OSKは4月16日、JBCCホールディングスの事業会社であるJBアドバンスト・テクノロジー(JBAT)との協業により、販売管理システム「SMILE V 販売」とクラウド型業務アプリ構築プラットフォーム「kintone」をつなぐテンプレート「SMILE V テンプレート Qanat連携 on kintone」を発売すると発表した。

「SMILE V テンプレート Qanat連携 on kintone」は、OSKが提供する基幹系・情報系統合ソリューション「SMILE V」に蓄積されたデータを、JBATのシステム間データ連携ツール「Qanat 2.0」により他システムで活用する仕組み。

  • MILE V テンプレート Qanat連携 on kintoneの流れ

同テンプレートは、社内で運用する「SMILE V 販売」の売上実績データを定期的に集計し、kintoneに自動アップロードする。これにより、モバイル端末からkintoneにアクセスし、目標達成率や前年伸長率、商品売上金額・数量・粗利のTOP10などを確認でき、外出の多い営業部門などのモバイルワークを推進する。

「SMILE V テンプレート Qanat連携 on kintone」は、「SMILE V 販売」を基盤として動作するさまざまな業種や業界に特化した「業種別テンプレート」との連携も可能。

「SMILE V テンプレート Qanat連携 on kintone」の価格は30万円。別途、「SMILE V 販売」の購入、クラウドサービス「kintone」のスタンダードコースの契約が必要。