宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月5日11時13分(日本時間)、クレーター生成のために小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウの高度500m付近で、衝突装置(SCI)を分離したことを確認したことを明らかにした。

実際にSCIが起動するのは分離から40分後で、この間にはやぶさ2は分離カメラ「DCAM3」の分離を行いつつ、リュウグウ後方の安全地帯へと移動する予定で、現時点(11時24分)ではやぶさ2は、順調にリュウグウの後方へと移動を行っている模様だという。

  • 衝突装置の運用イメージ

    衝突装置の運用イメージ (C)JAXA