NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は12月20日、RPAツール「WinActor」について、2019年1月から、認定研修制度の運用を開始すると発表した。
認定研修制度は、代理店などが開催する研修について、業務フローに応じて実践的にWinActorを操作・運用できる技術スキルの習得を可能とする研修であることをNTT-ATが証明するもの。
NTT-ATは2018年8月から販売代理店向けに、「Certification of WinActor(CWA)」という名称でWinActor代理店認定試験を提供している。同試験では、WinActorの理解度に応じて、「Certified」「Sales Certified」「Technical Certified」の3つの認定レベルを設けており、「Technical Certified」認定者は、NTT-AT認定講師としてWinActor研修を開催する資格を持つ。NTT-ATの認定研修では、認定講師が講師を務める。
同社では、この認定研修制度の運用開始により、WinActorの導入現場において効率的なRPA運用やトラブル対応が可能な技術者の育成に活用できるとしている。