MMD研究所は9月5日、15歳~69歳の男女1800 人を対象に実施した「スマートフォンカメラの画質比較調査」の結果を発表した。
同調査は、同研究所が8月29日に発表した「スマートフォンカメラの利用に関する調査」の結果に基づき、実際に最新機種のスマートフォンカメラで撮影した写真を用いてブラインドテストを行い、最もキレイに撮影されていると思う機種を選んでもらったもの。
調査対象の端末は、最新最上位機種の「AQUOS R2」「Galaxy S9+」「HUAWEI P20 Pro」「iPhone X」「Xperia XZ2 Premium」。
具体的には、最新最上位機種のスマートフォンで撮影した19のシチュエーションの写真と 1つの動画を見せ、それぞれのシチュエーションで最もキレイに撮影されていると思う写真と動画を1つずつ選んでもらった。
各シチュエーションで獲得した票数の平均値を出したところ、最も票を得たのは「HUAWEI P20 Pro」で、20シーン中7シーンで第1位を獲得した(平均520票)。
第2位以降は、「Galaxy S9+」が平均406票、「Xperia XZ2 Premium」が平均400票、「iPhone X」が平均239票、「AQUOS R2」が平均233票という結果だった。
HUAWEI P20 Pro は第1弾の調査でスマホカメラに求める機能や不満として挙がった「暗がりでの 画質」「ズーム後の画質」の評価が高く、暗がりの撮影シーンはすべて第1位を獲得したという。