Visual Studioエンジニアリングチームは6月29日(米国時間)、「Announcing C++ Just My Code Stepping in Visual Studio｜Visual C++ Team Blog」において、「Visual Studio 2017 release 15.8 Preview 3」にC++向けの「Just My Code」機能を追加したと伝えた。この機能はデバッガにおけるステップ対象をユーザのコードとそれ以外のコードか認識できるというもので、無駄なステップ処理を省いて効率の良いデバッグが可能になるという。
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Just My Code利用例 - 資料: Visual Studioエンジニアリングチーム
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Just My Code利用例 - 資料: Visual Studioエンジニアリングチーム
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Just My Code利用例 - 資料: Visual Studioエンジニアリングチーム
これまでのステップ機能では、ユーザーが実装していない部分に対してもステップが実行されてしまうため、ユーザーのコードから標準ライブラリにステップが入り、再びユーザーのコードに戻ってくるまで数十から数百といったステップを超えてこなければならなかったとされている。
今回プレビュー版に新しく追加されたJust My Codeの機能は、ユーザーのコードとそれ以外のコードを認識して処理を分けることが可能で、ユーザのコードだけをステップの対象とすることができる。
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