11月25日~27日までインド・ニューデリーで開催されている学生国際ロボットコンテスト「WRO ( World Robot Olympiad) 2016国際大会」で日本の高校生チームが金メダルを受賞した。

WROは自律型ロボットの制御を競うレギュラーカテゴリーと、テーマに従ったロボットを発表するオープンカテゴリーで構成され、それぞれに小・中・高校生部門がある。WRO2016国際大会には52の国や地域から300を超えるチームが参加しており、世界最大級の学生ロボットコンテストとなっている。

今回、レギュラーカテゴリーの高校生部門で愛媛県立八幡浜工業高等学校のチーム「YTHS Orange V」が金メダルを獲得。さらに、オープンカテゴリーの高校生部門で福岡県立香椎工業高等学校のチーム「KASHII WPC」が銅メダルを受賞した。

日本は、YTHS Orange VとKASHII WPCのメダル獲得のほか、小学生部門やその他でも入賞が続く好成績を収めた。

金メダルを受賞した「YTHS Orange V」(愛媛県立八幡浜工業高等学校)