GMO TECHは11月16日、O2Oアプリ作成ASPサービス「GMO集客アップカプセル」において、飲食店向け予約/顧客台帳サービス「トレタ」と連携し、予約機能を強化したと発表した。

「GMO集客アップカプセル」と「トレタ」の連携イメージ

GMO TECHが提供する「GMO集客アップカプセル」は、リアル店舗への集客を目的としたO2Oアプリ(iPhone/Andorid対応)を作成できるASPサービス。スタンプカードやクーポン配信など多彩な機能を備え、PCの管理画面上でデザインや情報を選択していくだけで店舗アプリが作成できるため、インターネットを活用した販促手法に関する知識が少ない店舗運営者も、店舗への集客や売上を向上できるという。

「トレタ」は、飲食店の予約管理が行える予約/顧客台帳サービス。コンシューマ向けと店舗向けと両方のサービスを提供している。

これまでGMO集客アップカプセルで作成したアプリでは、予約希望を店舗に送信する仮予約型の「リクエスト予約」のみに対応していたが、今回の連携により、アプリからの即時予約が可能になる。また、予約状況はトレタに自動で反映され、店舗でもリアルタイムに確認できるため、空席状況に応じて来店を促すプッシュ通知を送ったり、限定クーポンを発行したりと、集客に繋がりやすい施策をリアルタイムに行えるという。

「トレタ」の受付履歴イメージ

使用方法は、GMO集客アップカプセルでアプリを作成し、「トレタ」と利用契約を締結のうえ、トレタのWeb予約を設定すれば、各機能を利用開始できる。利用料金(税別)は、ブロンズプラン(ディスク容量制限有り、デザインテンプレート制限有り)が月額1万円から。