GMO TECHはこのたび、O2Oアプリ作成ASPサービス「GMO AppCapsule」において、ユーザーの属性や施策の効果を分析できる「ユーザー情報分析機能」の提供を開始した。
GMO AppCapsuleとは、飲食店や美容院、宿泊施設、病院などのリアル店舗への集客を目的とした、オリジナルO2Oアプリの作成が可能なASPサービス。スタンプカードやクーポン配信などの機能を備え、PCの管理画面上でデザインや情報を選択するだけで簡単に店舗アプリを作成できる。
今回新たに提供を開始した「ユーザー情報分析機能」では、同ASPサービスで作成したアプリを利用するユーザーの性別や年齢、居住エリアといったユーザーデータを把握することが可能。アプリ利用開始時に行う興味関心等のアンケート情報から、ユーザー属性や嗜好も分析することができる。また、アプリの起動やクーポンのダウンロード・利用状況、ポイントの付与など、さまざまな行動履歴を確認することも可能だ。
さらに、店舗の既存顧客やメルマガの登録ユーザーなど、店舗アプリを利用していないユーザーの基本情報やクーポンの利用、購入履歴など、店舗・施設運営者が保持している外部データ(CSV形式)も取り込んで分析することができる。同データは、店舗・施設運営者がGMO AppCapsuleの管理画面から、クーポンなどの配信履歴と関連付けることで、アプリの起動や実際の来店、購買に至ったかなど、マーケティング施策の効果分析を行うことも可能となる。
なお、ユーザー属性やマーケティングの分析結果は、棒グラフや円グラフなど表示形式を自由に選択しレポート化することができ、管理画面の一覧に表示される仕組みとなる。
ユーザー情報分析機能管理画面イメージ |