日本 UAS 産業振興協議会(JUIDA)、ゼンリン、ブルーイノベーションは5月25日、ドローンの安全・安心な利用をサポートするドローンサービスプラットフォーム「SoraPass」を開始し、第1弾として飛行計画から申請までを省力化する地図サービス「SoraPassMAP」を同日より提供すると発表した。

SoraPassは法規制による飛行許可申請が必要な空域の把握、飛行技術・知識の習得、安全体制づくりなど、ドローンの運用における課題の解決に向けた情報、作業支援、サービスを一元的に提供するプラットフォーム。会員登録することで無料で利用することが可能だ。

同プラットフォームで展開するSoraPassMAPでは、飛行禁止・危険区域などの地図閲覧や操縦者情報管理、気象情報などを無料で提供する。飛行申請書作成サポートや行政書士による飛行許可サポートは有料となる。

SoraPassは今後、ドローンのライセンスが取得できるスクールやドローン専用保険の紹介など、情報・サービスを拡充していく予定だ。

「SoraPassMAP」の飛行禁止・危険区域の地図閲覧機能のイメージ