アスクは、3次元モデリングツール「Rhino」に対応した「NVIDIA Iray」用プラグイン「Iray Plug-in software for Rhino」の販売を開始することを発表した。発売時期は5月下旬を予定。価格はオープンで、税別の実勢価格は4万円弱の見込み。

「Iray Plug-in software for Rhino」

同製品は、Robert McNeel & Associates製の3次元モデリングツール「Rhino」に対応した「NVIDIA Iray」用のプラグイン。

NVIDIA Irayは、光や物体の挙動をシミュレーションしながらも、写真のようにリアルな画像を素早く生み出すことができる、物理ベースのレンダリングテクノロジー。従来の製造用レンダラーと異なり、現実の世界の挙動を反映する効果を生み出すことができ、3Dコンテンツで作業するデザイナーやビジュアルエフェクトのアーチストがフォトリアリスティックな効果を素早く実現することができる。

今回発売される「Iray Plug-in software for Rhino」は、NVIDIAのGPUレンダリングマシンである「NVIDIA Quadroシリーズ(http://www.ask-corp.jp/products/nvidia/nvidia-quadro/)」や「NVIDIA Quadro VCA」に接続することで、高速なレンダリングを実現することが可能になるということだ。

なお、NVIDIA Iray プラグイン 90日間トライアルと vMaterialのダウンロード提供を行っている。希望者はトライアル申し込みページより申請することで、ダウンロード方法や入手先がメールで届くとのことだ。