ソフトバンクロボティクス(SBロボティクス)は11月30日、人型ロボット「Pepper」の法人モデル「Pepper for Biz」向けロボアプリの開発者などを総合的に支援する「Pepperパートナープログラム」を12月1日より開始すると発表した。
同プログラムは、ロボアプリを開発する「ロボアプリパートナー」とロボットのユーザーエクスペリエンスをデザインする「デザインパートナー」、Pepper for Biz導入企業にコンサルティングを行う「コンサルティングパートナー」の3種類のパートナーを認定し支援するもの。
まずはロボアプリパートナー向けに、テクニカルサポートやトレーニングツールなどの技術的な支援、ロボアプリの安全性を審査する仕組み、販売促進のための機会などを提供するという。また、ロボアプリパートナーが開発したアプリの中で優れたものは、年明け以降にオープンする予定のPepper for Biz専用「for Bizアプリストア(仮称)」を通じて、Pepper for Biz導入企業に広く販売できるようになる。
for Bizアプリストアにはない、各企業固有のニーズに特化したロボアプリを必要とするPepper for Biz導入企業に対しては、同社が認定した信頼できる開発者としてロボアプリパートナーを紹介し、ビジネス機会を創出。なお、ロボアプリパートナーは、筆記および実技試験を経て認定される。現在すでに200社以上の企業がエントリーしており、60社以上の企業が合格しているという。デザインパートナー、コンサルティングパートナーのプログラムは準備ができ次第の開始となる。