オプトは9月16日、LINE ビジネスコネクト配信ツールとして提供する「TSUNAGARU」にて、リアルタイム応答ができる「One to Oneチャット機能」をリリースした。

同機能は、ユーザーがリッチメニューのボタンを押下、またはあらかじめ指定したキーワード・画像・スタンプ等を入力するとチャットモードが起動し、企業側のオペレーターが管理画面からLINEトーク上にメッセージを送信することで個別の問い合わせに応答する仕組み。

管理画面には複数のオペレーターがアクセス可能で、同時に発生している問い合わせに対し、迅速に応答することができる。これにより、問い合わせやキャンペーンの当選連絡、画像による商品査定、来店予約・前日確認、販売中の商品・サービスに対する問い合わせなど、さまざまな用途に活用が可能だ。

「TSUNAGARU」画面イメージ

また、同機能は、すでに利用中のコンタクトセンターやカスタマーサポートベンダー・ツールと連携した応答体制の構築も可能。オペレーターの人員不足に困っている企業には、オプト内のオペレーションセンターにてオペレーター体制を構築することもできる。

なお、LINEトーク上でユーザーが送信した質問に対し、あらかじめ設定したFAQ項目や登録データベースから、最適な回答を自動で返信する「自動応答機能」も合わせて利用することが可能だという。