富士通システムズ・ウエストと四電工は8月26日、建設設備CAD「CADEWAシリーズ」英語版の新バージョン「FUJITSU Manufacturing Industry Solution Building Facilities CAD CADEWA Real 2015 English Edition」の販売を8月27日から開始すると発表した。価格はオープン。

同製品の画面全体イメージ

同製品は、2015年2月に国内で販売開始した「FUJITSU 製造業ソリューション 建築設備CAD CADEWA Real 2015」の英語版で、世界の主要な言語を扱うことができるUNICODEに対応し、英語を含む多言語での文字入力が可能となった。また、現地でよく利用される約2115種の部材が新たに追加されたことでより効率的な設計業務が可能となったほか、材料集計機能の搭載により正確な数量を素早く集計できるようになった。

多言語対応の入力イメージ (例:ベトナム語)

空調・衛生機器300種、管材12種、継手13種、バルブ30種、電気機器732種、電線・ケーブル 1017 種、金属ダクト11種の部材が追加された。

現地での導入立ち上げに際しては、「CADEWA」シリーズを熟知し、サポート実績が豊富な各国の現地スタッフが支援するほか、導入立ち上げおよびサポートに関する現地語ドキュメント(英語、ベトナム語、インドネシア語、タイ語など)が用意されている。