ARMは、インターネット接続機器からIBMのBluemixクラウドプラットフォームに直接データを集めるARM mbed IoT(Internet of Things)スタータキットEthernetエディションを発表した。
同キットは、ARM Cortex-M4ベースのプロセッサを搭載したFreescaleのARM mbed対応開発ボードとセンサIOアプリケーションシールドで構成されている。今後発表されるバージョンでは、新しいARM mbed OSが動作し、ARM mbed Device Serverソフトウェアを利用して、効率的なセキュリティ、通信、デバイス管理に対応する多様な機能を提供する予定。また、ARMとIBMは、IBM IoT Foundation、ARM mbed IoTデバイスプラットフォームなど最近の発表に続き、今後もオープン、セキュア、そして拡張と相互運用可能なデバイスとクラウドの接続において協力していくとしている。
なお、同キットを使用した製品は、2015年から市場投入される見込み。