東京都、アーツカウンシル東京・東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、六本木アートナイト実行委員会は、4月に開催される「六本木アートナイト 2015」に展開するプログラム公募が行われ、選出された10作品の応募者による公開プレゼンテーション「オープン・コール・プロジェクト公開プレゼンテーション」を開催することを発表した。開催日は1月22日 19:00~21:30(18:30開場)。会場は東京ミッドタウン 4F カンファレンスRoom7。入場無料(定員100名で先着順)。

六本木アートナイト2015「オープン・コール・プロジェクト公開プレゼンテーション」特設ページ

このたび開催される「オープン・コール・プロジェクト公開プレゼンテーション」は、毎年春に恒例となった六本木の街を舞台とした"ひと晩限り"のアートの祭典「六本木アートナイト 2015」(今年は4月25日~26日に開催)で展開されるアートプロジェクトの企画者による公開プレゼンテーション。

今年は、初の試みとして「プログラム公募」が行われ、86作品もの応募があったという。今回の公開プレゼンテーションは、それらの応募作品の中から審査員による1次審査において「是非とも企画者の話を聞いてみたい」と審査員の声が挙がった10作品の企画者が各自の企画をアピールするものだ。

また、同プロジェクトの審査委員は、森美術館長の南條史生氏(六本木アートナイト 実行委員会 実行委員長)、アーティストの日比野克彦氏(同アーティスティックディレクター)、ライゾマティクス代表取締役の齋藤精一氏(同メディアアートディレクター)といった3名が務める。

なお、プレゼンテーション作品は、飯島浩二「∞Turtles」、大畑周平「リュミエール」、おかだゆか「KAWAT Tower」、女の子には内緒「さよならレディ、声を聞かせて」、スイッチ総研「六本木アートナイトスイッチ」、杉田モモ「結びつく街-インタラクティブ・レゴ・アート・プロジェクト Web City-Interactive LEGO Art Project」、ズンマチャンゴ「ズンマチャンゴのかけら箱」、髙木公美子「女子の標本」、トムスマ・オルタナティブ「てのり湯。六根」、深澤孝史「六本木神社 厄払開運祈願祭-TOKUINO BANK ROPPONGI-」(五十音順。発表順ではない)