アスクは12月3日、PC Partner製の組み込み向け小型システム「N258N1-F」を発表した。12月中旬よりサンプル出荷を開始する。

同製品は、4+1コアを搭載するARM Cortex-A15 CPUと192ユニットのCUDAコアを備えるKeplerアーキテクチャのGPUを搭載した高性能プロセッサ「Tegra K1」を搭載している。また、標準構成として、2GBメモリと16GB eMMCを搭載する他、HDMI、USB 3.0、GビットEthernet、SDカードリーダ、シリアルポートなどの充実したインタフェースを装備する。さらに、127mm角のコンパクトな筐体は騒音のないファンレス設計を採用している。

この他、組み込みユーザー向けのオプションとして、各種カスタマイズ、およびボードのみでの提供にも対応するとしている。

PC Partner製組み込み向け小型システム「N258N1-F」