東芝は8月11日、スマートフォンと連携し、活動量・睡眠・食事を記録する、2週間充電不要のリストバンド型活動量計「WERAM1100」を発表した。
同製品は、加速度センサで測定した情報を分析し、歩数・移動距離・消費カロリーなどの"活動量"と、睡眠時間・睡眠サイクルなどの"睡眠"を推定するリストバンド型の活動量計である。算出されたデータは、Bluetoothでスマートフォンへ転送され、専用アプリ上にグラフなどで表示することが可能。さらに、専用アプリ上で"食事"を写真で簡単に記録し、活動量・睡眠・食事をトータルで管理することができる。
また、半導体事業で培った独自の信号処理技術により、動作時の消費電力を最小限に抑え、2週間の連続使用を可能にした。そのため、旅行先や出張先など、外出先でも充電を気にせず使用することができる。そして、独自のアルゴリズムにより、活動状態、睡眠状態を自動的に判定することが可能で、入眠時・起床時に手動で切り替える必要がなく、24時間さりげなく活動を計測することができる。
この他、リストバンド上での簡単な操作だけで個人のライフスタイルに合わせて、朝食の時刻や運動開始時刻などのイベントを設定し、ライフログを記録することができる。加えて、バイブレーション機能も備えているので、歩数などのユーザー自身が設定した目標の達成時やアラーム設定時刻にリストバンドを振動させて通知することができる。
なお、価格はオープン価格。すでにAmazon、Yahoo!ショッピングで予約受付が開始されており、8月20日より発売する。