計測機器大手Agilent Technologiesの日本法人であるアジレント・テクノロジーは4月14日、2013年9月の電子計測会社をスピンオフさせる計画に基づき、会社分割により電子計測事業を継承する電子計測会社2社を設立したことを発表した。
2社の社名は、「キーサイト・テクノロジー合同会社」ならびに「キーサイト・テクノロジー・インターナショナル合同会社」で、いずれも2014年1月30日付の設立年月日で、職務執行者社長にはアジレント・テクノロジーの梅島正明社長が就任している。
キーサイト・テクノロジー合同会社がアジレント・テクノロジーの電子計測事業(主に販売・サポート)のすべてを承継し、一方のキーサイト・テクノロジー・インターナショナル合同会社はアジレント・テクノロジー・インターナショナルの電子計測事業(主に委託開発・製造)のすべてを承継する。
なお、新体制での事業開始は2014年8月1日を予定しており、2014年7月31日までは、引き続き、アジレント・テクノロジーとして、電子計測事業を展開していく予定だという。