国際産業技術は4月4日、プライベートクラウドを実現できるデバイス「Transporter」シリーズを販売開始すると発表した。

「Transporter」シリーズは、P2P技術をベースにした、秘匿性をもったデータ共有ができるクラウドストレージデバイス。

デバイスを購入するだけで月額料金無しでプライベートクラウドを実現しており、自動同期が可能なほか、管理者が許可したアカウントを持っていれば誰でもアクセスできる。

2製品が用意されており、「Transporter Sync プライベートクラウド」はUSB2.0ポートにストレージデバイスを接続してプライベートクラウドストレージを実現する。

対応ドライブはUSB2.0 外付けHDD、インタフェースが1000BASE-T x1 /USB2.0 x1(外付けHDD 用)、サイズが高さ50×幅100×奥行き100mm、重量が0.23kg。

一方、「Transporter プライベートクラウド」は2.5インチSATAハードディスクドライブを装着することでプライベートクラウドストレージを実現する。

こちらは、対応ドライブが2.5 インチ SATAII/III HDD(SSD 非対応)、インタフェースが1000BASE-T x1 / USB2.0 x1(別売ワイヤレスアダプタ用)、サイズが高さ140×幅100×奥行き100mm、重量が0.45kgとなっている。