極東開発工業は2月20日、インドネシアに建設を進めていた新工場が竣工したと発表した。

工場全景。敷地面積は2万m2、延床面積が9000m2

新工場はインドモービルグループとの合弁会社で、中国・昆山工場、インド工場に次ぐ海外生産拠点。経済発展が急速に進むインドネシアにおいて、石炭運搬およびインフラ整備など、今後大きな需要が見込まれる輸送・建設関連の特装車であるダンプトラックおよびミキサートラックの生産を行う。

新工場ではすでに受注があり、同時に立ち上げた合弁会社を通じて販売を行うことで、インドネシア国内での拡販を図るとしている。