キューブリックは2月13日、3Dデータの共有サイト「Qubrick」のβ版を同日より公開したと発表した。

QubrickのWebページ

同サービスは、自分で作成した3Dデータ(STL)を投稿して発表したり、興味のある3Dデータをダウンロードできる共有サイトで、日本語版と英語版の2つがある。3Dデータはすべて無料でダウンロードでき、パーソナル向けの3Dプリンタでの出力に対応する。

また、ブラウザ上でブロック(ボクセル)を配置してデザインを作成し、完成した3Dデータをダウンロードできる「3Dエディター」機能を搭載する。3D CADソフトの使い方を知らない人でも、手軽に3Dプリンタ用のデータを作成できる。

有志が作成して3Dデータを無料でダウンロードできる(左)、ブロックを組み合わせて3Dデータを作成し、完成したものをダウンロードできる(右)

編集部で3Dデータの作成に挑戦してみたところ、文字をデザインするだけでなら10分ほどでできた

なお、3Dデータを投稿するのに限り、無料会員またはTwitter、Facebook、GoogleのIDでログインする必要がある。