ローデ・シュワルツ・ジャパンは、エントリークラスモデル「HAMEG」シリーズとして、スペクトラムアナライザ「HMS-X」、3GHzカウンタ「HM8123-X」、3GHz RFシンセサイザ「HM8135-X」3機種を発表した。

「HMS-X」は、従来機「HMS1000/3000」シリーズを一新した、コストパフォーマンスに優れた製品となっている。100kHz~1.6GHzをカバーし、低価格ながらも表示平均雑音レベルは-104dBmと優れた値を有している。

また、追加オプションとして、オシロスコープ「HMO3000」シリーズ用にセグメントメモリオプション「HOO14」、スペクトラムアナライザ「HMS-X」用にトラッキングジェネレータオプション「HMS-TG」、3GHzアップグレードオプション「HMS-3G」、EMC解析機能とプリアンプを内蔵できるオプション「HMS-EMC」も合わせて発表した。このうち、3つのオプションは自由に組み合わせることが可能であり、3GHzモデル、トラッキングジェネレータ内蔵モデル、EMC測定用モデルなど、用途に合ったスペクトラムアナライザの構成が可能になるとしている。