オライリー・ジャパンは、Makerムーブメントの祭典「Maker Faire Tokyo 2013」を11月3日・4日に開催することを発表し、出展者と協賛企業の募集を開始した。募集締切は8月27日 13:00まで。同イベントWebサイトの出展申し込みフォームから申し込みを行う。

「Maker Faire Tokyo 2013」ロゴ

同イベントは、テクノロジーを自由な発想で使いこなす「Maker」(作り手)とその作品が多数集合し、国内外の最新技術に触れられる貴重な機会となるとともに、モノを作ることの未来を提示するというものだ。

また、出展区分は3つ設定されている。「Maker」および「Commercial Maker」は個人・教育機関・コミュニティ単位の申し込みで、会場内で物品の販売を行わない場合、出展料は無料。物品販売を行う際の出展料は1万500円(テーブル1台分)。詳細については、公式サイトを参照してほしい。そのほかの区分である「企業出展」は有料(5万2,500円/テーブル1台分)だが、スポンサーとしてのプランも用意されている。

Maker Faire Tokyo 2012の様子

なお、同社は2008年から雑誌「Make」日本語版の読者を中心とした電子工作、DIY、サイエンス、ロボット、アートなど異なるジャンルの「Maker」たちの発表・交流の場「Make: Tokyo Meeting」を開催してきたが、2012年より会場を日本科学未来館に移し、「Maker Faire Tokyo」としてリニューアルしている。今年度は東京都・お台場の日本科学未来館に加えタイム24ビルも会場とし、出展者数は約300組を予定している。