Google Apps for Business(以下Google Apps)の販売代理店であるサテライトオフィスは12月19日、Google Apps導入企業向けに提供している「サテライトオフィス・ワークフロー for Google Apps」に、ワークフローデータを基幹系システムと連携するための機能を発表した。

サテライトオフィス・ワークフロー for Google Appsは、Google AppsのWebサイト上で動作するワークフロー機能を利用できるサービス。ワークフロー画面や組織内承認ルートの設計機能のほか、ワークフローへの承認前にメンバーとQ&A形式でやりとりができるディスカッション機能など、多彩な機能を備えている。

同サービスは現在、Google Apps導入支援のひとつとして「Google Apps Marketplace」で無償提供されている。

サテライトオフィス・ワークフロー for Google AppsのWebページ

今回、同サービスに基幹系システム・データ連携ツールが追加された。これにより、各種マスターデータの一括インポート / エクスポート、集計データやワークフローデータの一括エクスポートが可能になる。

なお、同サービスには今後、GUIを用いたワークフロー作成ビルダーや、印刷最適化などの機能拡張が予定されている。また、同社は近日中に同サービスの有償サービス版とカスタマイズ版をリリースする予定。