コニカミノルタホールディングスは10月10日、2013年4月1日付で、「コニカミノルタビジネステクノロジーズ」などグループ会社7社を吸収合併するとともに、社名を「コニカミノルタホールディングス」から「コニカミノルタ」へ変更すると発表した。
吸収合併するのは、「コニカミノルタビジネステクノロジーズ」「コニカミノルタアドバンストレイヤー」「コニカミノルタオプティクス」「コニカミノルタエムジー」「コニカミノルタIJ」「コニカミノルタテクノロジーセンター」「コニカミノルタビジネスエキスパート」の7社。
同社は、今回の吸収合併は、企業価値向上のための取組みのスピードを一層加速させるためであり、「情報機器事業の経営力の高度化」「戦略的・機動的な経営資源の活用」「効率的な事業支援体制」の実現を目指したものだとしている。
合併後の「コニカミノルタ」の主な事業内容は、複合機(MFP)、プリンター、印刷用機器、ヘルスケア用機器、産業用・医用計測機器、産業用インクジェットヘッド、テキスタイルプリンターなどの開発・製造・販売に加え、それらの関連消耗品、ソリューション・サービスなど、電子材料(TACフィルムなど)、照明光源パネル、機能性フィルム(遮熱フィルムなど)、光学デバイス(レンズユニットなど)の開発・製造・販売などとなっている。