ソニーは5月31日、デジタル一眼カメラαシリーズで定点撮影した世界遺産の写真を鑑賞できるスマートフォンアプリ「“α”CLOCK for Mobile」をGoogle Playに公開した。利用は無料。
同アプリには、独自のユーザーインタフェース技術「タイムシフトUI」が搭載されており、風景が時間の流れにあわせて変化していく様子を表現できる。
αシリーズで世界遺産を定点撮影したタイムシフトUI用のコンテンツがプリインストールされ、ユーザーはダウンロード後すぐにタイムシフトUIを楽しめる。アプリ起動後に画面上の時間表示をタッチしてスライドするとタイムシフトモードに移行し、他の時間帯に撮影された世界遺産の写真を見ることができる。
タイムシフトUIの利用イメージ |
現在時刻をスライドすると時間帯の異なる写真を表示 |
このほか、閲覧画像をホーム画面の壁紙として設定する機能や、ソーシャルメディアとの連携機能なども備える。同アプリは全世界に向けて12言語に対応。Android2.2以上を搭載した画面解像度480×854ピクセルまたは720×1280ピクセルのスマートフォンと、ウォークマン Zシリーズで利用できる。
コンテンツ更新時は通知バーにロゴが表示される |
ダウンロードした写真を日替わりでランダム表示することもできる |
なお、タイムシフトUI用の世界遺産のコンテンツはインターネットでも公開されている。約2週間おきにコンテンツが追加され、合計40以上のコンテンツがダウンロード可能になるという。