ジョルダンは4月12日、宇都宮市においてMicrosoft Windows Azure Platformを基盤とした生活情報配信サービスを開始すると発表した。

この情報配信サービスは「Utsunomiya CommuCs(宇都宮コミュックス)」と呼ばれ、サービスのベースはジョルダンが光iフレーム用の地域密着型双方向情報サービス「CommuCs」となる。

ジョルダンはこのサービスを幅広く市民に向けた情報発信サービスとして展開するためにマイクロソフトのクラウドサービスであるMicrosoft Windows Azure Platformを採用。このほど宇都宮市と協力して、防災マップや計画停電、放射線量、農水産物出荷規制といった災害情報に加え、生活情報や商業施設と提携した各種情報を配信することとなった。

なお、「CommuCs」の提供事例としては千葉県佐倉市、北海道函館市に次いで3件目になるという。