富士フイルムは、高画質3Dプリントをその場で提供する「FUJIFILM 3D プリントシステム」が3月19日よりサンリオピューロランドに導入されると発表した。同システムを使用した3Dプリントサービスの提供がスタートする。

3Dプリントのできあがりイメージ

FUJIFILM 3D プリントシステムは、立体感を生み出す効果のある専用のレンチキュラーシートに熱昇華型方式で撮影した3D画像を直接プリントし、高画質な3Dプリント簡単に作成できるシステム。

このたび、同システムがサンリオピューロランドに3月19日より1年間の期間限定(予定)でオープンするアトラクション「The Next Hello Kitty」に採用されたことを発表。特設スタジオで3D撮影したゲストの画像をサンリオキャラクター入のフレームを合成し、その場で3Dプリントにする(プリントは有料)。

同社は、FUJIFILM 3D プリントシステムを平成22年4月にサンリオピューロランドの20周年を記念した期間限定のアトラクションに導入し、テーマパークにおけるオンデマンド3Dプリントサービスの提供を可能にしている。