シャープは12月22日、LEDシーリングライトの白色、電球色、常夜灯用など3種類のLEDの調光・調色が可能な屋内照明用LEDコントローラ「LR56001」を開発、即日サンプル出荷を開始したことを発表した。サンプル価格は450円で、2011年1月31日より月産10万個で量産出荷を開始する予定。

屋内照明用LEDコントローラ「LR56001」

同製品は、3チャネル独立制御方式を採用。これにより、3種類までのLEDの調光、調色が可能となっている。このため、シーリングライトの白色、電球色、常夜灯の3種類のLEDを好みの明るさに調整できるほか、白色と電球色の調光により、暖色系(赤みがかった光)から寒色系(青みがかった光)までの色を自在に変化させる調色が可能となっている。

また、チョッパ制御回路を内蔵しており、3種類の各LEDの順方向電圧が異なる場合でも電力損失を抑えることが可能となっている。