リコーは、A0サイズに対応したデジタル複合機「imagio MP W3601/W2401シリーズ」2機種4モデルを10月25日に発売する。

imagio MP W3601SP

同製品は、2007年に発売された従来機の高い生産性を引き継ぎ、新たにフルスキャナーを搭載。カラー図面データの共有化を促進し、従来はオプションだったセキュリティ機能を標準搭載する。

主な特徴としては、MP W3601がA0(タテ)3.4枚、A1(タテ)6.4枚、MP W2401がA0(タテ)2.4枚、A1(ヨコ)4.4枚の毎分連続複写速度を持ち、A0サイズの大判図面でも600dpiの高解像度読み取りが可能なフルカラーネットワークスキャナーを搭載するため、電子化して保存が可能。

また、本体のハードディスクに登録したアドレス帳や蓄積文書のデータを暗号化する機能や、ハードディスクの残存データを消去する機能を標準搭載。さらに、操作部に8.5インチのカラーTFT、38.4万画素の高精細液晶を採用するなど。

価格は、imagio MP W3601が150万円、imagio MP W3601SPが235万円、imagio MP W2401が120万円、imagio MP W2401SPが205万円(いずれも税別)。