リコーは、カラープロダクションプリンターの新製品として、従来機の高速性能を引き継ぎ、さらなる高画質化を実現した「RICOH Pro C901/C901S」を10月20日より発売する。

RICOH Pro C901S(オプション装着)

同製品は、従来機「RICOH Pro C900/C900S」の高速性能を引き継ぎ、さらなる高画質化を実現したカラープロダクションプリンター。用紙対応力と操作性も向上している。

主な特徴としては、同社独自の重合法によるオイルレスの新カラーPxPトナーを採用し、高画質を安定供給するほか、新たな定着機能の開発により両面時の用紙厚は60から300g/㎡まで用紙対応力を向上。フルカラー/モノクロともに毎分90ページ(A4横送り)を実現するなど、高速プリント/コピー/スキャンにより高い生産能力を発揮。

また、操作パネルに10,4インチの大型カラーTDT液晶を採用するなど、高い操作性を実現する。さらに、大容量の給紙ユニットやスタッカーをじはじめ、くるみ製本、リング製本、中綴じ製本に対応する多彩なオプションが用意されている。

価格はRICOH Pro C901が1,230万円、コピースキャナー機能の付いたRICOH Pro C901Sが1,520万円(ともに税別)。

発売は10月20日より。