Mentor Graphicsは、28nmプロセス以下のIC開発に伴う複雑な検証課題に対応するリファレンス・フローを提供するため、GLOBALFOUNDRIES(GF)と共同開発を進めていることを明らかにした。

これによりGLOBALFOUNDRIESが有する独自の「Library of Yield Detractors Patterns」ならびにDRC+物理検証フローが、Mentorの「Calibre」プラットフォームに統合され、モデル式ベースの検証および包括的DFMに加えてパターンマッチング・ベースのDRC機能にも対応し、GUIベースのパターン作成およびライブラリ管理機能によりカスタム・ルールの開発も可能となるという。