ハンファ・ジャパンは9日、500万画素CMOSセンサーを搭載したカメラ付き水中マスク「UDCM310」を、7月中旬に同社オンラインストアで発売すると発表した。価格はオープンで、実売予想価格は1万6,800円。

同製品は、ダイビング用水中マスクと水深10mまで対応する防水デジタルカメラを一体化させたもので、2560×1920ピクセルの静止画(JPEG形式)と、720×480 / 30fps(最大)の動画(Motion JPEG形式)撮影が可能。撮影を行うには、右目上部分のボタンで電源を入れた後にモード切り替えを行ってから、その隣のシャッターボタンを押すだけで良いとのこと。

撮影モードの確認や撮影枚数、電池残量の表示を行うLCDパネルが搭載されているほか、マスクをしたままでも確認できる位置に、動画モードと静止画モードの選択状態と、動画の撮影中を知らせるLEDが装備されている。

カメラ付き水中マスク「UDCM310」。右目上部分の赤いボタンで電源とモード切り替えを行い、隣の黒いシャッターボタンで撮影を行う

本体に16MBのフラッシュメモリを内蔵しており、最大で8GBのSDHC対応MicroSDカードを拡張することができる。同カメラで1分間の動画撮影を行った場合のファイルサイズは約70MB、30分では約2GBになるとのこと。

USB2.0ポートを装備しており、撮影した静止画や動画をパソコンに取り込むことも可能。電源は単4型乾電池2本を使用し、アルカリ乾電池で約20分、ニッケル水素電池で約50分、リチウム電池で約120分の駆動が行えるという。