ニッキー・ヒルトンの新ブランド日本デビュー
米国の人気セレブ、ヒルトン姉妹の妹、ニッキー・ヒルトンが手掛ける新ブランド『NICKYHILTON』の発表会が、3月5日、東京ミッドタウンで開催された。同ブランドでは、日本のF1層(20~30代前半の女性)を対象としたアパレルグッズ、バッグ、アクセサリーなどを2009年秋冬より本格的に展開していく予定だが、それに向けて、TV、イベント、モバイル、PC(ネット)、雑誌、カタログおよび店舗での大々的なクロスメディア戦略を計画している。
(写真中央)ニッキー・ヒルトン:1983年米ニューヨーク生まれ、25歳。ヒルトンホテル創業者コンラッド・ヒルトンの曾孫で、姉のパリス・ヒルトンと共に"ヒルトン姉妹"として有名。ニューヨーク州立ファッション工科大学でファッションを学び、現在デザイナーとして独自ブランドを米国を中心に展開中 |
今回、秋の本格販売に先立ち、3月10日に、「ショップチャンネル(ジュピターショップチャンネル)」に出演し、アパレル6アイテムの先行販売を開始する。また、3月7日には、史上最大級ファッションイベント「東京ガールズコレクション」へのサプライズ出演も予定している。3月9日には「NICHYHILTON」ブランド情報を配信するティザーサイトをオープンと、矢継ぎ早にテレビ、リアルイベント、ネットでのプロモーションを仕掛ける。ここでは、ファッションブランドにおける"新世代のクロスメディア"という視点で見ていきたい。