宇宙で最も多く存在する原子「水素」を、再生可能で分散型のエネルギー源として活用する取り組みに注目が集まっている。ここでは、2009年度から本格販売がスタートする自家発電・給湯システム「エネファーム」や2015年の普及開始を目がけたインフラの構築が進む水素エネルギーカーなどの情報をお届けする。

FC EXPOセミナー In 大阪 - 最新の燃料電池自動車開発と課題 - 日産

第4回FC EXPOセミナー In 大阪が16、17の2日間、大阪市内の大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で開かれた。日産自動車 総合研究所燃料電池研究所では、日産自動車における最新の燃料電池自動車の開発状況について発表した。


FC EXPOセミナー In 大阪 - 燃料電池ハイブリッド電車の実力と課題 - JR東日本

第4回FC EXPOセミナー In 大阪が16、17の2日間、大阪市内の大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で開かれた。東日本旅客鉄道では、「燃料電池を搭載した鉄道車両(電車)の本線走行試験」について報告したほか、今後の課題について発表した。


FC EXPOセミナー In 大阪 - 独自セラミック技術を活用したSOFCの開発を推進- TOTO

第4回FC EXPOセミナー In 大阪が16、17の2日間、大阪市内の大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で開かれた。TOTO総合研究所では、TOTOにおけるSOFC(固体酸化物型燃料電池)開発の概要と、これに係るセルスタックやモジュールの開発状況について発表した。


FC EXPOセミナー In 大阪 - 燃料電池の開発現場から成果と課題を発表 - パナソニック

第4回FC EXPOセミナー In 大阪が16、17の2日間、大阪市内の大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で開かれた。水素製造や部品製造などを行う約40社の中小ベンチャー企業が出展し、水素・燃料電池の研究、開発、設計、製造などに関わる専門家たちの注目を集めた。あわせて開催された全10のセミナーの中から、暮らしに近いテーマを厳選してお伝えする。


エコプロダクツ2008 - エネファームに注目、バイオマスによる水素製造技術も

東京ビックサイトで開催中のエコプロダクツ2008では、数多くの環境に優しいエネルギー技術が紹介されている。ここでは、それらの中から、水素と酸素の化学反応で電気と熱を生産し、排出物は水だけというクリーンエネルギーシステム「燃料電池」に関連する展示をまとめてお伝えする。


マツダ、ノルウェーで「RX-8 ハイドロジェン RE」の公道走行を開始

マツダは11月15日、ノルウェー王国(以下、ノルウェー)の国家プロジェクトであるHyNorと共同で、水素ロータリーエンジン車「マツダRX-8ハイドロジェンRE」による同国の公道走行を開始した。同社の水素RE車が海外で本格的な公道走行を行うのは初めてといい、さまざまな評価を行うとともに各種イベントへの参加を予定している。


トヨタも開発中の先端技術 - 水素社会の到来を導く「水素吸蔵合金」最新事情

次世代のエネルギーとして「水素」に注目が集まっている。燃料電池自動車もその用途のひとつ。水素を上手に使うには、水素を作るだけでなく、それを運んだり、貯蔵したりする技術も必要だ。マイコミジャーナル編集部は、その最先端に迫るべく、水素貯蔵材料の第一人者である、独立行政法人・産業技術総合研究所の秋葉悦男博士(エネルギー技術研究部門副研究部門長)の研究室を訪問。金属を使って水素を貯蔵する「水素吸蔵合金」など最先端の研究について話を聞いた。


動画を入手! - 日産の燃料電池車「X-TRAIL FCV」ニュルブルクリンク最速走行

日産自動車は先の7月、「X-TRAIL FCV」がニュルブルクリンクサーキット北コース(ドイツ)において、燃料電池車として最速のラップタイムを記録したと発表。マイコミジャーナルはこのほど、走行の様子を映した動画を初めて入手した。


販売開始は09年度から - 家庭用燃料電池システム「エネファーム」の実力

2009年度から一般販売が開始される家庭用燃料電池システム「エネファーム」。自宅で都市ガスや灯油などから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて発電し、その時に出る熱で給湯もできる未来型"創エネメカ"だ。優れた環境性能を持っており、家庭部門のCO2排出削減政策のひとつでもある。この最先端機器を導入したご家庭を訪問し、ランニングコストや低炭素性について聞いた。


燃料電池車インフラに新展開 - 70MPa型水素ステーションの運用がスタート

経済産業省が実施する水素・燃料電池実証プロジェクト(JHFC)はこのほど、燃料電池自動車(以下FCV)の車載タンクに従来比2倍の70MPa(700気圧)の水素を充填できる水素ステーションの運用を開始し、報道関係者に施設を公開した。


東京・六本木に燃料電池車がお目見え! 試乗会も開催 - 「水素・燃料電池展」

東京・六本木のTSUTAYA TOKYO ROPPONGIで、「水素・燃料電池展」が今月9日から30日まで開催中だ。日本自動車研究所とエンジニアリング振興協会が主催するもので、燃料電池自動車や水素エネルギーについてもっと知ってもらおう、というのがイベントの趣旨。


時価1億円! 日産が燃料電池車「X-TRAIL FCV」最新モデルを体験試乗運行

日産自動車は18日、同社の燃料電池車「X-TRAIL FCV」の一般向け体験試乗会と、プレス向け水素充填デモンストレーションを行った。同社は16日~24日の日程で開催中の文化・芸術祭「軽井沢八月祭」に協賛しており、X-TRAIL FCVの最新モデル2台を音楽祭出演者の送迎用などとして提供している。


次世代エネルギーの新常識 家庭用燃料電池「エネファーム」を徹底解説

水素と酸素を化学反応させて発電する燃料電池。ホンダが新型燃料電池車「FCXクラリティ」の生産を開始するなど、自動車への搭載の話題でご存知の方も多いだろう。この燃料電池が、分散型で持続可能性の高い家庭用電源として、表舞台に立とうとしている。