銀座のクラブに勤務する筆者が「銀座に出没するちょっと残念なおじさん」をご紹介します。
今回ご紹介するのは、「一応、ホテルの部屋はツインです」と教えてくれるおじさん。
出張中のお父さんたちは浮き足立ってしまいがち
銀座にいらっしゃるお客様の中には、地元から離れた場所で羽を伸ばしている出張中のビジネスパーソンも多い。そして中には
「一応、ホテルの部屋はツインです」
と、ホステスに対し何やら期待のこもった目で訴えているおじさんも……。
飲み屋さんは言葉遊びを楽しむ場でもあるので、
「素敵な女性とご一緒なのかしら」
「あら~、ダブルじゃないの?」
「すっごーい」
「いいなー」
と、お返しするとします。
すると、
「本当? じゃあ、一緒に来る? いいよ! オレは」
と、浮き足立ってしまうおじさんは少なくありません。皆さん、純粋なんですね。
なにが「東京タワーが見えるんだよ」だよ
「ちょっと寄っていきなよ」
「部屋を見に来ない?夜景がめっちゃキレイなんだよね」
「部屋のお風呂から東京タワーが見えるんだよ」
「ワインでも飲まない?」
ありがたいことに、そんなお誘いがないことはないです。
ちゃんとちょっと寄って、夜景を見て、風呂場から東京タワーも見て、ワインを飲んで、洋服もパンティも脱がないまま帰ります。
「え、だって夜景を見に来たんだよ?(笑)」と、すっとぼけたおすのがどこの誰よりも得意なのが我々です。奥様の皆様、どうかご安心ください。皆さんのご主人は潔白です。
ほんの少しだけご乱心されただけです。
遠回しなその言い方で逃げ道を作っているつもりなら
今回は、「一応、ホテルの部屋はツインです」と教えてくれるおじさんについて解説しました。
もちろんスケベなことがしたいし、しようと思っているのに
「一応、ホテルの部屋はツインです」
「ちょっと寄っていきなよ」
と、明確な意図については言及しないことで、いざという時の「逃げ道」を作っているつもりのそこのお前。その手は桑名の焼き蛤です。
すっとぼけ勝負で私たちに勝てると思わないでください。

