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55 銀座ホステスが見たお金持ち

「成金はロゴを好むが…」真のお金持ちがやらないグッチとヴィトンの選び方

Updated OCT. 10, 2025 17:47
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今回のテーマは、「お金持ちが愛するファッションブランド」です。

日本では「純金融資産保有額」が1億円以上5億円未満を富裕層、5億円以上を超富裕層と定義しています。純金融資産とは預貯金や株式、債券などの金融資産の合計から借り入れなどの負債を差し引いたもの。

今回は富裕層、超富裕層の皆さんにヘビロテしている「ファッションブランド」を聞いてみました。

アイテムをチョイスする際のこだわりポイントについても聞けました。

では、さっそく解説します。

やっぱり1番人気は王道のHermès

エルメスは1837年に創業したフランスのパリに本社を置く高級品メーカーです。6世代にわたってファミリーでの経営を貫いており、主に革製品や服飾雑貨、インテリア、ジュエリー、コスメなどを専門に取り扱っています。

エルメスの製品は最高級の素材と熟練した職人による手作業で作られており、その耐久性と洗練された美しさが特徴です。特にバーキンやケリーなどのバッグは入手困難で高価格。限定生産や厳格な販売ポリシーにより、高い希少価値を保っています。手に入れること自体が特別な体験なのです。

そしてトレンドに左右されないクラシックなデザインは、世代を超えて受け継がれています。

「とにかく長く大切に身に着けられるものをセレクトしている」というお金持ちに好まれています。

GUCCIやLouis Vuittonをチョイスするなら「ロゴが目立たないもの」

1921年に創業したイタリアの高級ファッションブランド「グッチ」、そして1854年にフランスで生まれた高級ファッションブランド「ルイ・ヴィトン」も定番の人気ブランドです。

トレンドをけん引するブランドのひとつとして認知されているこの2つのメーカーは若者からミドル、シニアまで幅広く愛されており、その現代的で大胆なデザインは、特にファッション感度の高い富裕層を魅了しています。

オトナ世代のお金持ちにはちょっとしたこだわりポイントがあるようです。

「エンブレムが目立たないものをチョイスする」
「ファスナーやタグに小さく刻印があるものが好き」
「誰が見てもグッチ、ヴィトンとわかるものは着ない」

と話していました。

主張しすぎないさりげないデザインで、なおかつ高品質であることがポイントです。

お金持ちは「靴」にもこだわる

靴はファッションの重要な要素であり、第一印象を大きく左右するアイテムです。

中でも、1895年にフランスで創業した老舗靴メーカー「ベルルッティ」は、最高級のレザーと、独自のパティーヌ(手染め)技術による美しい色合いが特徴的で、多くのお金持ちに愛されています。

その他、イタリアの靴メーカー「セルジオロッシ」、アイコニックな金具デザインが愛らしい「グッチ」なども人気。

お客様の中には靴がお好きな方が多く「それどこの? 」「ルブタンの新作? 」なんていう話題で盛り上がったりもします。私も靴は大好きで、素敵な靴をお召しになっているお客様にはついつい「どこのお靴ですか? 」と尋ねてしまいます。

  • みずえちゃんの私物のルブタン

    みずえちゃんの私物のルブタン

中にはレアアイテムには目がない方もいて

「フランクミュラー(スイスの高級腕時計ブランド)とニューバランスのコラボ製品は必ず購入する」

と話していました。

――「30個ほど所有」富裕層が秘かにリピートするレアなブランドとは


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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