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日産フェアレディZの初代(S30型)がフルオリジナル! 状態良好な名車を実車確認

FEB. 25, 2026 16:30
Text : 原アキラ
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「フェアレディZ」の初代モデル(S30型)は、海外でも大いに人気を博した日産自動車の名車だ。「ノルタルジック2デイズ」(N2d)ではフルオリジナル状態のS30型をじっくりと鑑賞することができた。

  • 日産の初代「フェアレディZ」

    日産の初代「フェアレディZ」(本稿の写真は撮影:原アキラ)

「ノスタルジック2デイズ2026」に集った名車、旧車の写真ギャラリーはこちら

当初は実用スポーツカー?

N2dに広いブースを構えていた「ビンテージカーヨシノ」ブースで芳野正明社長に話を聞くと、「ウチのブースに展示しているモデルで海外でも人気があるのは、トヨタ2000GT、フェアレディZ、AE86あたりかな」とのこと。ということで今回は、昭和45年(1970年)に製造された白いボディの「フェアレディZ」(S30型)初期モデルを取り上げてみたい。

  • 日産の初代「フェアレディZ」

ロングノーズ・ショットデッキの流麗なスタイルに直列6気筒エンジン搭載という成り立ちはトヨタ2000GTと似ているが、2000GTが当時の新技術をフル投入した芸術作品だったのに対して、フェアレディZは北米市場で“売れる”ことを目指した戦略モデルだった点が大きく異なっている。

つまり初代フェアレディZは、ちょっと頑張れば誰でも手に入れることができる「実用スポーツカー」だったのだ。

価格はトヨタ2000GTの238万円に対して、Zは半額以下となる90万円というプライスタグで登場。目論見は成功し、世界で約55万台が売れるヒットモデルになった。アメリカでは「Zカー」の愛称で呼ぶファンも生まれたほど。映画『湾岸ミッドナイト』には高性能な「Z432」が登場し、世界中の若者にアピールした。

ビンテージカーヨシノが展示していたのは、昭和45年製初期モデルのフルオリジナル状態をキープした個体で、外装やエンジンルームが仕上げ済み。エンジンは汎用性が高くて丈夫な「L型」直6エンジンで、長い6気筒のエンジンヘッドには「NISSAN 2000 OHC」の文字が刻まれる。SUツインキャブレターの機関も良好だそうだ。

  • 日産の初代「フェアレディZ」

2000GT同様、こちらも価格は「ASK」となっていたが、500万円~1,000万円というのが相場らしい。

【フォトギャラリー】日産の初代「フェアレディZ」(S30型)


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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