レノボ・ジャパンは8日、OSにWindows 8.1を搭載した10.1型タブレット「ThinkPad 10」を日本国内市場向けに発売した。本日より法人向けモデルの販売を開始し、価格は税別66,000円から。レノボ。ジャパンでは、個人向けモデルの発売も予定しているが、現段階で発売時期は未定だという。

ThinkPad 10

ThinkPad 10は、10.1型WUXGA(1,920×1,200ドット)ディスプレイのほか、CPUにBay Trail世代の最上位モデル「Atom Z3795」を搭載するハイスペックなビジネス向けタブレット。北米では2014年5月にすでに発表されている

最小構成での主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3795(1.59GHz)、メモリがLPDDR3 1066MHz 2GB、ストレージが64GB、ディスプレイが10点マルチタッチ対応10.1型WUXGA(1,920×1,200ドット)液晶、OSがWindows 8.1 with Bing 32bit。

上位モデルではOSにWindows 8.1 Pro Update 64bitのほか、4GBメモリへのスペックが強化されている。このほか、オプションとしてデジタイザーペンが付属したモデルを選択することもできる。

デジタイザーペン対応モデルも選択できる

インタフェースは、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth v4.0、Micro HDMI出力×1、USB 2.0×1、マイク/ヘッドホンコンボジャック、ドッキングコネクタ、MicroSDカードスロット。カメラは前面が200万画素、背面が800万画素。

本体サイズと重量は約W256.5xD177xH8.95mm/約590g、スマートカードリーダを搭載した場合は、約W256.5xD177xH16.95mm/約648g。

また、レノボ・ジャパンでは、9月中旬より「LTE」モジュールを搭載した「ThinkPad 10」の発売を予定している。

スリングショットカバーやThinkPad Tabletドックといったオプションも用意する