レノボ・ジャパンは12日、Androidタブレット「YOGA TABLET」シリーズの新モデルとして、10.1型WUXGA(1,920×1,200ドット)IPS液晶を搭載した「YOGA TABLET 10 HD+」を発表した。5月16日より発売し、価格はオープン、店頭予想価格(税別)は39,000円前後。

YOGA TABLET 10 HD+

YOGA TABLETシリーズの特徴は、丸みを帯びたグリップ部分。ここを回すとスタンドが現れ、本体を立てて使えるスタンドモードにできる。そのほか、本体を手に持つホールドモード、液晶画面を上向きにして置くチルトモードと、3通りのスタイルで使える。グリップ部分には9,000mAhの3セルリチウムイオンポリマーバッテリを搭載しており、約20時間のバッテリ駆動が可能。

ホールドモード

スタンドモード

チルトモード

主な仕様は、OSがAndroid 4.3、CPUがQualcomm Snapdragon APQ8028(1.6GHz)、メモリがLPDDR2 2GB、ストレージが32GBフラッシュメモリ。10.1型の液晶ディスプレイは、静電容量式の10点マルチタッチに対応している。

通信機能はIEEE802.11b/g/nとBluetooth 4.0で、センサー類は加速度、光、デジタルコンパス、GPSを内蔵。SIMスロットは持たない。主なインタフェースは、microUSB(USB OTG対応)、microSDスロット、マイク入力、ヘッドホン出力。本体サイズはW261×D180×H3~9.1mm、重量は約626g。