マウスコンピューターから14型ディスプレイを搭載したモバイルノートPC「mouse B4」シリーズが登場した。12コア16スレッドの第12世代Intel Coreプロセッサーを搭載して仕事からエンタメまで幅広く活躍するパフォーマンスを実現しているのが特徴。

本体カラーはシャンパンゴールドとオリーブブラックの2色が用意されており、自分の好みや個性に合わせて選ぶことができる。今回その実機を試すことができたので、製品の外観や使用感、パフォーマンスなどを紹介していこう。

  • マウスコンピューターの14型モバイルノートPC「mouse B4-i5」

上品で個性的な2色のカラーバリエーション展開

「mouse B4」シリーズは、14型という大きめの液晶ディスプレイを搭載しながら、ナローベゼルの採用で本体幅が約320mm、奥行きが215mmに抑えられており、机の上で場所を取らないのが特徴。厚みも19mmとスリムで、質量も約1.38kgのため、バッグなどに入れて気軽に出先に持ち出すことができる。

本体カラーはシャンパンゴールドオリーブブラックの2色が用意されており、好みに合わせて選ぶことが可能。このうちシャンパンゴールドは名前の通り淡いゴールドで、控えめな中にも華やかさのある上品な色になっている。オリーブブラックは深みのあるダークなオリーブ色で落ち着いた雰囲気が魅力的。といってもパッと見はほぼ黒で、光のあたり具合によって微妙に緑みが感じられる色合いのため、ビジネスシーンで使ってもまったく違和感はない。

どちらもわずかに色味が入ることで、無機質なシルバーやブラックにはない温かみが感じられるのが魅力だ。

薄型ながらインタフェースは充実しており、本体左側面にセキュリティスロット、USB 3.1(Type-C)、USB 3.0(Type-A)、SDメモリーカードリーダー、ヘッドセット端子が、本体右側面にThunderbolt 4、USB 3.0(Type-A)、HDMI出力、電源端子が搭載されている。

このうち、本体左側面のUSB 3.1(Type-C)ポートと、右側面のThunderbolt 4ポートはともにUSB PD入出力と映像出力に対応しており、市販の汎用的なUSB充電器で本体を充電したり、外部ディスプレイに画面出力することが可能。このほかHDMI端子も搭載しているので、本体内蔵ディスプレイを含めると最大4画面の同時表示が行えることになる。マルチモニター環境を手軽に構築できるため、在宅勤務時に画面の表示領域を拡張して作業効率を上げたい場合などにとても便利だ。

このほか、ディスプレイ上部にはWindows Hello対応の100万画素のWebカメラとデュアルアレイマイクが内蔵されており、顔認証ログインやビデオ会議などに利用できる。通信機能はWi-Fi 6およびBluetooth 5に対応している。

  • 2色のカラバリが用意されている「mouse B4-i5」

  • 上品で華やかな色合いが魅力的なシャンパンゴールド

  • 温かみのある落ち着いた雰囲気が特徴的なオリーブブラック

  • 本体左側面にセキュリティスロット、USB 3.1(Type-C)、USB 3.0(Type-A)、SDメモリーカードリーダー、ヘッドセット端子が搭載されている

  • 本体右側面にThunderbolt 4、USB 3.0(Type-A)、HDMI出力、電源端子が搭載されている

  • ディスプレイ上部にはWindows Hello対応の100万画素Webカメラが搭載されている