年末が近づいてくると気になりだすのが、冬のボーナス。将来のための貯蓄や投資に回すのもいいけれど、毎日の生活を充実させるためにも使いたいですよね。でも実際にまとまった額のお金を手にすると、「あれもこれも」と迷ってしまいがち。できるだけ有意義に使いたいけれど、何を買おうか思い悩んでいるという人も多いのではないでしょうか。

そんな人におすすめしたいのが、仕事やプライベートを充実させるのに役立つPCやその周辺機器です。ここでは豊富なラインアップを取りそろえるマウスコンピューターのPC&周辺機器のなかから、冬のボーナスの使い道にピッタリな4製品を厳選して用途別に紹介していきます。

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仕事からエンタメまでマルチに楽しみたい人には……
「mouse X4-R5(プレミアムモデル)」

■mouse X4-R5 (プレミアムモデル) [ Windows 11 ] (124,800円~/税込)
【基本スペック】CPU:AMD Ryzen 5 5560U プロセッサー、グラフィックス:AMD Radeon グラフィックス、メモリ:16GB、M.2 SSD:512GB、サイズ:W320.2×D214.5×H17.5mm(折り畳み時/突起部含まず)

mouse X4-R5」は、持ち運びやすさを追求した小型軽量のモバイルノートPCです。14型という見やすく使い勝手のよいサイズのディスプレイを搭載しながら、軽くて剛性の高いマグネシウム合金を採用することで重量を約1.17kgに抑えており、出先にも気軽に持ち運んで使用することができます。鮮やかなレッドカラーの天板が印象的ですが、キーボード面やディスプレイ周囲は落ち着いたブラックで作業に集中しやすく、使いやすさと個性を両立させたデザインになっています。

CPUはAMDのRyzen 5 5560Uが採用されています。6コア12スレッドという並列処理能力が優れたプロセッサーで、オンライン会議をしながら文書を作成したり、写真編集をしながらプレゼン資料を作成するときのように、複数のアプリを同時に実行する場合でも動作が重くなりにくいのが特徴です。CPU内蔵のAMD Radeon グラフィックスは従来より3Dグラフィックス性能が向上しており、写真編集などのクリエイティブ用途から高画質動画の視聴のようなエンタメ用途まで、幅広いシーンで快適に使用することができます。

ディスプレイは14型フルHD(1,920×1,080)で、ベゼル幅が狭いため画面の横に紙の資料などを置いて参考にしながら文書を作成するようなときも、視線の移動が少なくてすみ作業が捗ります。ディスプレイ上部にはWindows Hello対応の100万画素のWebカメラが内蔵されており、顔認証によるログインや、ビデオ通話などに利用することが可能です。

本体にはUSBやHDMIなどに加え、LANポートも搭載されているので、オフィスなどで有線LANにつなぎたい場合も別途アダプタを用意する必要がないのは嬉しいポイントです。USB Type-CポートはUSB Power Deliveryに対応しているため、市販のUSB充電器を使って本体を充電することも可能。またDisplayPort Alt Modeもサポートしているため、本体内蔵ディスプレイとHDMI端子を合わせれば、最大3画面の同時出力を実現することができます。

  • インタフェースは、左側面にセキュリティスロット、LAN端子、USB 2.0、USB 3.1(Type-A)、ヘッドセット端子が、右側面にUSB 3.1(Type-C ※USB Power Delivery/DisplayPort Alt Mode対応)、USB 3.1(Type-A×1)、HDMI、電源端子が搭載されている

キーボードは、キーピッチが約18mm、 キーストロークが約1.4mmあり、タッチタイピングがしやすいです。タッチパッドの面積が広いためマルチタッチジェスチャーがしやすく、Webページをスクロールしたり、写真を拡大表示するようなときもスムーズに操作できます。

無線LANはWi-Fi 6を搭載しており、Wi-Fiルーター側も対応していれば最大2.4Gbpsという高速通信が可能。このほかBluetooth 5も装備しているので、手持ちのワイヤレスマウスやワイヤレスヘッドフォンなどを接続して利用することも容易です。

これだけの性能を搭載しながら直販サイトで124,800円(税込)という価格で購入できるのはとても魅力的。洗練されたモバイルノートPCで仕事もプライベートも充実させたいという人に、とくにおすすめできる製品です。

「mouse X4-R5」を
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ゲームしながら実況配信もできるような高性能なPCがほしい……
「G-Tune EN-Z-3060Ti」

  • ディスプレイ・マウス・キーボードは別売りです

■G-Tune EN-Z-3060Ti(279,800円~/税込)
【基本スペック】CPU:Intel Core i7-12700KFプロセッサー、グラフィックス:GeForce RTX 3060 Ti、メモリ:16GB、M.2 SSD:512GB、HDD:2TB、サイズ:W210×D521×H426mm(突起部含まず)

G-Tune EN-Z-3060Ti」はミドルタワー型のPCケースを採用したゲーミングデスクトップPCです。ゲーマーの声をもとに開発されており、エアフロー効率やメンテナンス性などを重視した設計になっています。

PCケースは、機能性を追求した無骨でシンプルなデザインが採用されています。標準構成の場合はブラックの金属製サイドパネルが搭載されており、ネジを外すだけで簡単に内部にアクセスすることが可能。BTOオプションで金属製の代わりに強化ガラスを使用したサイドパネルを選択することもでき、その場合はパネルを外さなくても外側からマザーボードやグラフィックスボードなどの様子を確認することができます。LEDを内蔵したPCパーツを装備すれば、稼働中にそれらのパーツを光らせて楽しむことも可能です。

本体底面には大型の吸気口が設けられ、外部の空気を効率的に取り込んで内部を冷却できるようになっています。吸気口にはマグネット式ダストフィルターが取り付けられており、ワンタッチで取り外して水洗いができるので、メンテナンスが簡単なのも魅力的なポイントです。

ミドルタワー型としては拡張性が高く、ストレージベイは3.5型が2台、2.5型が3台、全部で最大5台まで搭載可能。インタフェースも充実しており、本体背面と上面にUSBやHDMI、DisplayPort、LANなどの端子が数多く搭載されています。通常は背面に配置されることの多いHDMI端子が上部前面に搭載されているため、VRデバイスやゲーム配信機器などをつなげて使用しやすいのも特徴のひとつになっています。

  • インタフェースは、上面にSDメモリーカードリーダー、HDMI、USB 3.0(Type-A)×4、マイク入力/モノラル、ヘッドホン出力端子が、本体背面にDisplayPort×3、HDMI、USB 2.0×2、USB 3.0(Type-A)×4、USB 3.2(Type-C)、LAN、マイク入力、ラインイン、ラインアウト、リアスピーカー、センター・サブウーファー、SPDIF/オプティカル/角型端子が搭載されている

CPUは高性能なPコアを8つ、高効率なEコアを4つ備えた第12世代Intel Core i7-12700KFプロセッサーを採用しており、従来より大幅にアプリ実行時のパフォーマンスやマルチタスク性能が向上しています。グラフィックスはフルHDやWQHDで快適にゲームをプレイするのに十分な性能を持つGeForce RTX 3060Tiを採用しています。またIntel Z690チップセットを搭載しており、前世代より2倍の帯域幅を実現する次世代規格PCI Express 5.0に対応しているため、将来同規格に対応したグラフィックスボードなどが発売された場合に本体に搭載して使用することが可能です。

グラフィックス性能やマルチタスク性能が高いので、ゲームをしながら実況配信したり、動画のエンコードをするなど、複数の作業を同時に実行したい人に最適なマシンです。幅広いジャンルのゲームを楽しみたいミドルゲーマーや、ゲームや動画のライブ配信に使いたいPCを探している人にはとくにおすすめです。

「G-Tune EN-Z-3060Ti」を
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イラスト制作や写真・動画の編集を快適に行いたい……
「DAIV Z9-3060Ti」

  • ディスプレイ・マウス・キーボードは別売りです

■DAIV Z9-3060Ti(354,800円~/税込)
【基本スペック】CPU:Intel Core i9-12900プロセッサー、グラフィックス:GeForce RTX 3060 Ti、メモリ:32GB、M.2 SSD:1TB(NVMe Gen4×4)、サイズ:W190×D490×H410mm(突起部含まず)

DAIV Z9-3060Ti」はミドルタワー型のPCケースを採用したクリエイター向けデスクトップPCです。最前線で活躍するクリエイターの意見を参考に開発されており、処理性能や拡張性の高さだけでなく、移動やハードな使用に耐えうる機能性も重視した設計になっています。

筐体は、マットな表面加工が施されていて傷や指紋が目立ちにくくなっています。また一部にアルミパーツが使用されており、プロの道具らしい武骨で上質な佇まいを備えているのも特徴です。本体上面には、スタジオ内での移動を想定して持ち上げや移動がしやすいようにハンドルを標準装備しています。また、BTOオプションでシャーシ後方下部にキャスターを取り付けることも可能です(一部モデルの場合は、標準で装備されています)。

フロントパネルとサイドパネルに通気口が設けられており、外部の空気を取り込んで発熱しやすいグラフィックスボードを中心とした内部パーツを効率的に冷却することが可能です。フロントパネルの通気口には防塵フィルターがセットされており、ツールレスで取り外して水洗いできるなど、メンテナンスがしやすいのも魅力的な部分です。

インタフェースが充実しており、背面には映像出力端子や 2.5GBASE-T対応LAN、USBなどの多彩なポートが搭載されています。またフロント上部の少し傾斜がついた部分にはUSB 3.0やオーディオ関連のポートが搭載されており、デスク下にPCを設置した場合でも周辺機器をつなぎやすくなっています。ちなみにフロントには5インチオープンベイが3つ、3.5インチオープンベイが1つ用意されており、光学ドライブやリムーバブルハードディスクなどを簡単に取り付けることが可能です。

  • インタフェースは、前面にUSB 3.0(Type-A)×2、マイク入力/モノラル、ヘッドホン出力端子が、本体背面にDisplayPort×3、HDMI、USB 2.0×2、USB 3.0(Type-A)×4、USB 3.2(Type-C)、LAN、マイク入力、ラインイン、ラインアウト、リアスピーカー、センター・サブウーファー、SPDIF/オプティカル/角型端子が搭載されている

CPUは高性能なPコアを8つ、高効率なEコアを8つ備えた第12世代Intel Core i9-12900プロセッサーを採用しており、従来よりアプリ実行時のパフォーマンスやマルチタスク性能が大幅に向上しています。グラフィックスは動画編集やCG制作などにも威力を発揮するGeForce RTX 3060Tiを採用しています。そのため高画質動画のエンコードや3DCGレンダリングのような負荷の高い処理を、ほかの作業をしながらでも高速に実行することが可能です。

チップセットは、次世代規格PCI Express 5.0に対応したIntel Z690を採用しており、将来PCI Express 5.0対応のグラフィックスカードなどが発売された場合に搭載して使用できるのも心強いポイントです。

CPU性能やグラフィックス性能が高いので、イラスト制作やDTP、写真のRAW現像、高画質動画の編集など、クリエイティブ用途全般に向いています。可搬性や堅牢性に優れているので、スタジオやイベント会場などで使う機材としてもおすすめできる製品です。

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広々とした画面で映像を観たりデータを閲覧しながら作業したい……
「ProLite XUB3493WQSU」

■ProLite XUB3493WQSU(60,940円~/税込)
【基本スペック】パネル種類:IPS方式パネル/ノングレア、サイズ:対角:86.7cm(34型) 21:9、最大表示色:約1,677万色、表示可能解像度:3,440×1,440(最大)、スピーカー:5.0W×2、サイズ:W817.0×D418.0~548.0×230.0mm(スタンド装着時)

ProLite XUB3493WQSU」は、34型のUWQHD(3,440×1,440)液晶パネルを搭載したウルトラワイドディスプレイです。21.5型のフルHD液晶ディスプレイを横に2台並べた状態に匹敵する作業領域を実現しており、ウィンドウを重ならないように並べて多くの情報を表示しながら効率よく作業することが可能です。

IPS方式のパネルを採用しており、視野角が上下左右それぞれ89°と広く、色再現性に優れているのも特徴のひとつ。ブルーライトを低減するBlue Light Reducer機能や、ちらつきを抑えるフリッカーフリーLEDバックライトの採用で、長時間の作業でも眼精疲労や頭痛などを軽減しやすくなっています。

付属のスタンドは最大130mmの高さ調節と最大25°のチルト調節、左右各45°動かせるスウィーベル機能などに対応しており、作業環境に合わせて見やすい高さや角度に合わせやすいのも嬉しいポイント。

インタフェースは、本体背面に3系統の映像入力端子(DisplayPort、HDMI×2)およびヘッドホン端子のほか、USBハブ機能(アップコネクタ×1、USB 3.0×2)を装備しており、あらかじめPCとUSBケーブルでつないでおくことで本機側にさまざまな周辺機器を接続して使用することが可能です。

これだけ画質や性能が高く、機能が豊富であるにもかかわらず、6万円前後で販売されているのも魅力的なところ。広々とした画面で作業したいという人や、迫力ある映像で動画や写真を楽しみたいという人には、とくにおすすめできる製品です。

「ProLite XUB3493WQSU」を
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仕事やプライベートを充実させるのに欠かせないのが、高性能なPCや周辺機器です。用途や利用シーンにあった1台を見つけて、冬ボーナスの使い道として検討してみてはいかがでしょうか。

上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。

価格・構成については、2022/12/7(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。

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