皆さんの会社ではオフィスや会議室などの入退室管理をどのように行っているでしょうか? 社員カードで入退室するケースが増えてきていますが、会議室を使用するたびに鍵を貸し出すところもあれば、いつでも誰でも自由に出入りできるところもあるでしょう。様々な管理方法があるかと思いますが、入退室を巡って、いろいろとトラブルもあるようで……。
おや、ここに会議室利用で悩んでいる社員がいるようです。さて、どんなことに悩んでいるのでしょうか……?

【登場人物紹介】


パカラ ウマ美

アニマル商事で働く社会人3年目の馬。

総務部で社用車の管理を行っており、最近、ドライブレコーダーを導入した。


マウンテン
ゴリ子

アニマル製薬で働くウマ美の友人。

会議室の入退室管理で度々トラブルが発生し、ストレスを抱えている。

会議室の無断利用を巡ってトラブル発生!
クライアントのお叱りを受けしょぼんとヘコむ社員……

アニマル製薬で働くゴリ子とアニマル商事で働くウマ美は友人同士。コロナ禍でなかなか会えずにいましたが、やや元気をなくしているゴリ子が気になり、ウマ美はカフェに誘ったのでした。
オープンテラスの席は風が爽やかに通り抜けて心地よいのですが、ゴリ子の表情には覇気がありません。

最近、いつものゴリ子らしいパワーがないじゃん? 大丈夫? ゴリ子って、案外繊細なところあるから心配だよ。


ストレスのせいかな、ちょっと胃の調子がおかしくて。ほら、ワタシって、強そうに見えるけど、相手に強く出られなくて抱え込んじゃうところあるじゃん?

(それ、自分で言っちゃう!?)ってことは、なんかあったんだ。恋愛系? それとも仕事系?


恋愛系っていいたいところだけど、残念ながら相手がいないのよ(苦笑)! ってことで、仕事系ね。
ウチの会社って、会議室や応接室を使いたい場合は、事前に総務部で予約して、担当者がホワイトボードに書き込むっていうアナログな方法で管理してるのね。
でも、基本、どの部屋もいつでも自由に誰でも出入りできちゃうから、無断利用する人も少なくないわけ。そのせいでトラブルが起きちゃって……。

つい先日、ゴリ子はクライアントとの重要な打ち合わせがあり、あらかじめモニターなどの設備がある会議室を予約していました。ところが、時間に行ったら、他の社員に勝手に使われており、「他の会議室を使って」と退席してくれなかったのです。
他の部屋では対応できない打ち合わせだったため、開始が大幅に遅れてしまい、クライアントはあきらかに不機嫌顔。このせいで、クライアントとの関係が縁遠くなってしまうのではないかと心配を抱えていたのです。

あちゃー、それはつらいわ。


悪いことは重なるもので、ウチの会社って製薬会社じゃない? だから、基本的には研究室や薬品庫など研究職しか入れない部屋っていうのもあるのね。
でもこの間、部屋の中で作業が行われてて鍵が開いてたから、別の部屋と間違って入っちゃって。中にいた研究職チームにかなり怒られちゃったんだよね……。

それだったら簡単に解決できるかも!? 悪いことが重なったなら、これからはいいことを重ねていこうよ!


手軽に入退室管理を!
様々な場所・デバイスから利用できる「SPLATS」で悩み解決!!

ウマ美が話しはじめたのは、アニマル商事で導入している、株式会社クマヒラのクラウド型入退室管理サービス「SPLATS」について。このサービスは、個人ごとに通行できる扉や時間帯を設定することができるため、「鍵」の役割も持っているのです。

  • 画像の説明

    クラウド型セキュリティシステム「SPLATS」

たしかにこういうシステムがあれば、会議室の無断利用も起こらないし、部屋を間違えて入ってしまうこともなくなるわね。

でしょう? 入室・退室時の認証履歴で、誰がどの部屋にいつ出入りしたかの記録も当然できるから、社内ルールやマナーの向上にも繋がるってわけ。


でもさ、こういうのを導入する時って、大掛かりな工事が必要なんじゃないの?

全然! 片開きドアや自動ドアといった扉の種類も、モーター錠や電磁錠など鍵の種類も、様々に対応しているの。しかも、ネットワーク工事はそもそも不要だから、意外とすんなり利用開始できちゃうの。


入退室履歴がクラウドに自動保存されるのにネットワーク工事が不要ってどういうこと?

本体に無線通信機能があるの。登録されたICカード情報の照合と扉の施解錠も本体でできるし、クラウドにも直接通信できるってわけ。
ついでに、火災報知機など外部の機器とも連動させられるから、ゴリ子の会社のように薬品や実験器具がある部屋にはピッタリじゃない?


たしかに!

あと、入退室管理や履歴の閲覧などはブラウザ上でできるようになっているのもメリットね。ネットが繋がる場所ならどこでも、どんなデバイスでも、アクセスさえすれば、「SPLATS」の設定や記録管理ができるってわけ。


  • 画像の説明

    様々な場所・デバイスから利用可能

ウマ美の説明を聞き、「SPLATS」に興味が出てきたゴリ子。次第に、「アニマル製薬に導入するなら……?」と考え始めたようです。

サブスクだから導入しやすい「SPLATS」、安心価格を実現できる理由は!?

ところで、導入するとなると費用ってどうなの? 高いと稟議に出しにくいな。

1扉あたり月額費用9,000円からで、「ひとまず会議室だけ」というやり方もできるよ。低価格に抑えられるのには理由があって、大きいのが「SIMライフサイクル管理」という機能があること。


それってなあに?

「SPLATS」の開発にあたって、企画段階からサポートしているIIJっていうフルMVNO(※)の会社があるのね。このIIJが、「SPLATS」で使用しているSIMカードを提供しているの。
このSIMカードは、通信が安価で安定しているだけでなく、開通や課金スタートのタイミングをコントロールすることもできちゃうの。つまり、お客さんがサービス開始を始めた時、中断した時、再開した時の作業が安価に簡単にできるから、お客さんが大きな費用を負担することなくサービスを使えるってわけ。


※MVMO……携帯電話などの無線通信インフラを自社で持たずに、他社のインフラを借りて音声通信やデータ通信のサービスを提供する事業者のこと。
※フルMVNO……移動体通信のコアとなるネットワークの一部を、他社のMNO(Mobile Network Operator)の設備を利用せずに自ら運用したサービス提供を行うMVMOの事業形態のこと。

一度聞いただけじゃわからないけど、SIMカードがとにかくすごいってことだけはわかった! で、なんで、ウマ美ってば、急にそんなにたくさん知識ついちゃったのよ?

実は、ウチの会社って営業職が社用車を使っているんだけど、ドライブレコーダーの映像管理で悩んでいたことがあるの。その時、サル雄くんに教えてもらったサービスを導入したら、ドライブレコーダーの管理だけでなく、日報や安全運転指導、車体管理まで簡単にできるようになっちゃったの。


サル雄さんって、あのウマ美がよく話してくれる……。

その話は今はいいの! 他にもウチの会社の改善に繋がるものがあればいいなと調べはじめて……今や、IIJの社員か? ってくらい詳しくなっちゃった。ちなみに、「SPLATS」も導入しているし、交通系ICカードで決済ができるコーヒーマシンもあるのよ。


なるほど! つまり、IIJっていうのは、その高性能なSIMカードを筆頭に、インターネットの技術を使って、他の企業のサービス開発を助けてくれる会社なのね。

そういうこと! 通信に関する技術サポート体制も充実しているし、IoTのサブスクビジネス開発のノウハウもかなり蓄積していてとても頼りになる会社なのよ!


ウホッ! 早速上司に話してみるわ!

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実際にSPLATSを導入してみたら……? 他にも便利になったことがいっぱい!

後日、ゴリ子からウマ美に1本の電話が入りました。「ウマ美、ありがとう〜!」という感激の一言から始まったこの電話。

「SPLATS」導入したら、前のようなトラブルはすっかりなくなったの。サブスク型のサービスだから初期のコストも少なくて導入しやすかったし。本当、助かった! でも、それ以外にも便利になったことがたくさんあって、すっかり社内でも褒められちゃって。ウホホッ。

よかったじゃない! で、どんなところが便利になったの?


今、テレワークをしている社員が多いじゃない? 日によって出社している社員がバラバラだけど、「SPLATS」でチェックすると、その日出社している社員が誰でどこにいるかがすぐに確認できるのよね。屋外の設置も可能だから、夜間や休日用の通用門にも設置してあるのよ。

なるほど、社員の勤怠管理にも活用できたってわけね。


うんうん。それにね、もし社内のネットワークに障害が起きても、コントローラー内の情報で認証やドアの解錠が可能なの。IIJのSIMならもしもの時も安心だわ!

ゴリ子にパワーが戻ってよかった! アニマル製薬でも使える、IIJのSIMを使ったソリューションは他にもあるはずよ。


今回のことをきっかけに社内のDX化をどんどん進めていこうっていう動きもあるし、ウマ美みたいにワタシもいろいろ調べてみるわ。ウホホッ!

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クラウド型の入退室管理サービスの「SPLATS」。LTE回線を利用しているため、Wi-Fi設備などのネットワーク工事は不要。初期費用が少額で済むだけでなく、サブスクリプションサービスのため手軽に利用できます。大掛かりなセキュリティシステムの導入は敷居が高いと二の足を踏んでいた店舗や企業でも利用しやすく、扉1つからでも契約できるのも大きな特徴です。

金庫などのセキュリティにおいては日本でも最老舗のクマヒラグループ、そしてインターネット接続サービスを日本の企業で初めて開始したIIJの確かな技術と経験の蓄積により実現した製品です。

IIJは高い安全性と便利な接続を評価され、大企業や官公庁を中心に約13,000社にそのサービスが導入されています。
「安全性と信頼性を基にしたインターネットサービスを利用して、自社での製品開発に役立てたい」そんな時は、IoTで問題を解決するIIJに頼ってみては?

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