マウスコンピューターは、第9世代Coreプロセッサーとリアルタイムレイトレーシング対応NVIDIA製外部グラフィックスを採用し、そのハイパフォーマンスに見合う15.6型4K有機ELディスプレイを搭載したゲーミングノートPC「NEXTGEAR-NOTE i5751」シリーズを発売した。
CPUはハイエンドノートPC向けの第9世代(Coffee Lake)プロセッサー「Core i7-9750H」、外部グラフィックスは「NVIDIA GeForce RTX 2070」を搭載。「Core i7-8750H」を搭載していた従来モデル「NEXTGEAR-NOTE i5740」シリーズと比較して、物理演算処理能力が約14%向上。また、「Battlefield V」などのリアルタイムレイトレーシング対応ゲームでは、光の反射や屈折、影の処理などをよりリアルに描写できる。
今回マウスコンピューターより、Core i7-9750H、16GBメモリ、256GB SSD(NVMe接続)、1TB HDD、GeForce RTX 2070を搭載した「NEXTGEAR-NOTE i5751GA1」を借用した。シリーズ構成、外観や使い勝手、4K有機ELディスプレイの画質、そしてパフォーマンスなどについてレビューしていこう。
プロセッサー、グラフィックス、ディスプレイは共通、メモリやストレージは変更可能
「NEXTGEAR-NOTE i5751」シリーズには、Core i7-9750H/16GBメモリ/256GB SSD(Serial ATAIII接続)/GeForce RTX 2070/4K有機ELを搭載する「NEXTGEAR-NOTE i5751SA1」(239,800円、税別)、Core i7-9750H/16GBメモリ/256GB SSD(NVMe接続)/1TB HDD/GeForce RTX 2070/4K有機ELを搭載する「NEXTGEAR-NOTE i5751GA1」(249,800円、税別)、Core i7-9750H/32GBメモリ/512GB SSD(NVMe接続)/2TB HDD/GeForce RTX 2070/4K有機ELを搭載する「NEXTGEAR-NOTE i5751PA1」(274,800円、税別)の3種類の標準構成モデルが用意されている。つまりプロセッサー、グラフィックス、ディスプレイは共通というわけだ。
ただし、購入時にはメモリやストレージなどを細かくカスタマイズ可能。メモリは8GB/16GB/32GB、Serial ATAIII SSDは240GB/250GB/480GB/500GB/960GB/1TB/2TB、Serial ATAIII M.2 SSDは256GB/512GB、NVMe M.2 SSDは256GB/512GB/1TB/2TB/4TB(2TB×2)、Serial ATAIII HDDは500GB/1TB/2TBなどから選択可能だ(モデルによっては選べない項目もある)。
このほかにも、オフィスソフト、セキュリティソフト、ノートPC用クーラー、外付け光学ドライブ、外付けストレージ、キーボード、マウス、ゲームコントローラー、スピーカー、ヘッドフォン、Webカメラ、ディスプレイ、プリンタ、ブロードバンドルーター、ゲーミングチェアなどを一緒に購入できる。
「NEXTGEAR-NOTE i5751」シリーズのラインナップ | |||
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型番(価格:税別) | CPU&GPU | メモリ | ストレージ |
NEXTGEAR-NOTE i5751SA1 (239,800円) |
Core i7-9750H、 GeForce RTX 2070、 Intel UHD グラフィックス 630 |
16GB | 256GB SATA M.2 SSD |
NEXTGEAR-NOTE i5751GA1 (249,800円) |
256GB NVMe M.2 SSD、 1TB Serial ATAIII HDD |
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NEXTGEAR-NOTE i5751PA1 (274,800円) |
32GB | 512GB NVMe M.2 SSD、 2TB Serial ATAIII HDD |