「NEXTGEAR-NOTE i5751GA1」のサイズはW359×D258×H29.9mm、重量は約2.6kg。ディスプレイパネル上辺を約9.8mm、左右辺を約6.6mmというナローベゼル(狭額縁)を採用したことで、従来モデル「NEXTGEAR-NOTE i5560」シリーズより、幅をマイナス31mm、奥行きをマイナス13.7mmとフットプリントの小型化を実現した。
バッテリーは5,500mAhのリチウムイオンを採用。バッテリー駆動時間は公称約5.1時間だ(JEITA測定法2.0)。モバイル用途には正直物足りないが、自宅やオフィス内で移動して使うのであれば、実用十分なバッテリー駆動時間を備えているといえる。
-
本体の実測重量は2563g。eスポーツ大会やLANパーティーの会場に持ち込むのなら、デスクトップPCより本製品のほうが断然ラクだ
-
ACアダプタと電源ケーブルの合計重量は実測851.5g。電源ケーブルをサードパーティー製変換プラグなどと交換すれば、多少軽量化を図れる
-
ACアダプタの仕様は、入力100-240V~3.5A、出力19.5V 11.8A、容量230W。メーカー保証は国内限定だが、スペック的には変換プラグさえ用意すれば、世界各地で利用できる
-
バッテリー容量をチェックする「powercfg /batteryreport」コマンドを実行したところ、設計容量は62,415mWh、フル充電容量は59,820mWhと表示された
豊富なインタフェースで最大4画面のマルチディスプレイ環境を構築可能
インタフェースは全モデルで共通だ。USB Type-C 3.1(背面×1、右側面×1)、USB Type-A 3.0(背面×1、左側面×1、右側面×1)、HDMI(背面×1)、Mini DisplayPort(背面×1)、マルチカードリーダー(前面×1)、ヘッドセット端子(左側面×1)、マイク入力(左側面×1)と豊富に用意されている。
背面のUSB Type-C 3.1は映像出力に対応しており、HDMI、Mini DisplayPortと合わせれば合計3台の外部ディスプレイを接続できる。本体の画面を含めれば、最大で4画面のマルチディスプレイ環境を構築可能だ。
インタフェースはすべての側面にまんべんなく配置されているが、特に使い勝手がいいのが前面に設けられたマルチカードリーダー。左右側面を覗き込まなくてもSDメモリーカードを抜き差しできる。
-
本体天面は金属製で高い剛性が確保されている
-
本体底面。大型の冷却ファンが2つ透けて見える。左下にあるバッテリーは、プラスネジ2本で取り外し可能。バッテリーが経年変化しても、マウスコンピューターのサポートセンターからバッテリーのみを購入できるので、本体を送る必要はない