期待に胸が膨らんだ春、ようやく新年度に手応えを感じ始めた夏も終わり、ステップアップを望みたい秋、そう、第二新生活の季節がやってきた。

第二新生活の始まりは、スマホ全盛のいまでも、ビジネスに必須、ライフスタイルもより豊かにしてくれる「パソコン」を新調したい時期でもある。折しも今年はWindows 7のサポート終了や、パソコンの性能を左右するCPU・GPUの世代交代まで重なり、新規導入や買い替えをすべき最適なタイミングと言える。

ただ、限りある予算。用途に最適な製品を選びたいものの、日進月歩かつあまたの製品が巷にあふれるのがパソコンなので、いざとなるとチョイスはなかなかに難しいもの。

そこで今回は、国内メーカーの中でも選択肢が豊富なBTOパソコンを得意とする「マウスコンピューター」の製品に注目。この中から、マイナビニュース編集部でPCやデジタル分野の誌面に長年たずさわってきた笠原光編集部長(以下:笠原)に、本当にオススメしたい第二新生活のPCを聞いてみることにした。

  • マイナビニュースの笠原編集部長が降臨!

もっとアクティブに活躍したい、2台目にも最適な軽量モバイル

第二新生活でマウス(コンピューター)のパソコンというと、まず真っ先に「m-Book X400」シリーズをレコメンドしたいですね。既に会社支給のパソコンを使っているとか、家にはメインのデスクトップがあるとかいった人には、まさに試してみてほしい最新の薄型軽量ノートです。

まず面白いのは、「m-Book X400」シリーズのボディ素材には、同社としては初めてとなるマグネシウム合金が使われている。おかげで重さ約1.13kg、薄さ約17.5mmという軽量かつ薄型を実現しているわけだが、この製品の最大の魅力は「バランスの良さ」だという。

  • その薄さに驚きの表情を浮かべる笠原

軽さは十分に及第点です。CPUはWhiskey Lake世代のIntel Coreですし、バッテリーは丸一日持ちます。画面サイズが14型と大きめながら、狭額縁なのでボディサイズは従来の13型ノート相当というのも、最新トレンドをおさえたモダンなスペックといえます。それでも、例えば極端に軽いとか、尖ったスペックではないでしょう。僕が一番驚いたのは、「えっ? これ10万円切るの?」という部分です。飯山工場の方々は「もっと高く売れよ!」と怒ったりしないんですかね(笑)。

あと、このシリーズの「m-Book X400S」(限定1,000台モデル)を実際に借りて何日か使っていたことがあるんですけど、キーボードが思ったより好印象でした。これまでキーボードは特に注目もせず使っていたんですが、いつのまにか「あれ~、打ちやすいなぁ」と思いはじめまして。聞くと今回のキーボードは新設計だそうです。配列とかも見直して、国内ユーザーの要望をもっと拾うようにして、以降は別機種のキーボードも随時改良していくというので、期待したいですね。

  • 新設計のキーボードは、打っているだけで気持ちいい!

「m-Book X400」シリーズは、出先の空き時間すら効率よく使える生産性、スマートなプライベートライフを可能にしてくれる高水準のモバイル性を備えながら、入手性の高さも兼ね備えたバランスの良い高機動型ノートPCなのだ。

初めての1台にも。新生活のオン・オフ全てをこなす優等生ノート

今度は定番で、「全てを1台で」というノートPCも紹介しておきたいですね。ズバリ「m-Book K」シリーズです。マウスのスタンダードノートがこの「K」シリーズなんですが、今回推す「m-Book K700SN-M2SH2」はかなりいいですよ。新生活スタートの時にさぼってしまって、今から仕切り直したい人にピッタリです(笑)。

  • 新生活をサボった者たちよ、集まれ!

「m-Book K700SN-M2SH2」は15.6型のノートPC。第9世代のIntel Core i7をベースに、ディスクリートのGPUも搭載。ストレージはNVMe M.2 SSDをメインとしつつ、データ用などにHDDを追加することも。USBなど接続インタフェースも充実しており、個人のメインマシンを想定して設計された製品だ。

いわゆる「最新スタンダード」なスペックなのですが、コストパフォーマンスの良い、「スタンダードちょい上」くらいのオールマイティさがポイントです。GPUのNVIDIA GeForce MX250が強力で、CPUのCore i7-9750Hとあわせて日常利用は大抵何でもサクサクこなす。ちょっとした3Dゲームや、配信用の動画編集なんかも余裕をもって処理してくれます。

ついでに余談ですが、1台で済んでしまうのは素晴らしいですが、個人的な心情で、1台しかパソコンを持っていない状態というのも心配でしょうがない。だって、故障が怖いですよね? 万が一はありますから。でも、マウスコンピューターは少し前から「サポート」を打ち出しています。24時間365日の電話窓口であったり、迅速な修理であったり、品質向上で故障率はもちろん下げているのですが、もし何かあっても安心の国内サポートをしているんですよね。僕は実際にサポート拠点を見学させてもらったりもしているので、もちろん内容には太鼓判を押せます。

  • 万全のサポート体制で新生活も乗り切れる

日常生活の全てを1台で済ませたい。そんなスタイルのあなたが新規に買う、または買い替える時、いまならこの「m-Book K」シリーズはかなり競争力が高い1台だ。新定番のオールマイティノートPCと言えるだろう。

自作派の心を折った!? とにかく"納得度"が高い会心のデスクトップ

最後に挙げておきたいのは、デスクトップPCの「NEXTGEAR i690PA4-SP」です。「NEXTGEAR」というシリーズは、マウスコンピューターのゲーミングPCブランド「G-Tune」のうち、デスクトップのミドルタワー型を指します。あえて"ゲーミングPC"ではなく"デスクトップPC"として見て、正直、新生活云々を抜きにして、僕が一年中オススメしているパソコンです。

  • 製品が届くやいなや、すぐさま中身を見る笠原

「NEXTGEAR i690PA4-SP」は、CPUにIntel Core i7-9700K、GPUにNVIDIA GeForce RTX2080を採用し、ゲーミングPCとして一線級の高性能を誇るデスクトップPCだ。これに、ゲーマー以外のユーザーにもぜひ注目して欲しいというポイントがあるという。

僕はもともと「自作パソコン」派なので、仕事用のデスクトップだとしても自分で組んだものでないと嫌だと思ってました。もう20年来の自作PC派です。デスクトップは、"せっかく"持ち歩かないパソコンなんです。とにかく性能も構成もシビアに最適化したいじゃないですか。だから平成だろうが令和だろうが、自作PCこそベストだといまだに信じてたんです。

ところが、手間賃を低く見積もっても、もうコストパフォーマンスは「G-Tune」に勝てる気がしません。中身もキレイに組みあがってますし、新しいパーツも選び放題です。自作PC派から見たデスクトップとして仕上がりに不満がほとんどない。

完成後のカスタマイズも自作PCの醍醐味です。「NEXTGEAR」に限らず「G-Tune」全般ですが、そもそもケースの出来がかなりよくて、メーカーのパソコンなのに、「どうぞ空けてください」と言わんばかりに内部アクセス性までいい。「NEXTGEAR」はゲーミングPCとして歴史が長いだけにノウハウが積みあがっていて、流石の設計です。製品保証の面では問題あるんでしょうが、その気になればちょっとパーツをアップグレードしてみようとか、冷却を強化しようかな、とも思わせてくれます。

  • 自分なりのカスタマイズもできるので、自作PC派も太鼓判!

キャリア20年超の自作PC派の信念すら折った「NEXTGEAR i690PA4-SP」は、ゲーミングPCの枠を超え、「高性能で懐の深いパソコン」として、ゲーマー以外にも使って欲しい1台のようだ。BTOでパーツを選んでいるだけでも楽しい製品なので、パソコンで「何か」をしたいと思い立ったその時には、一度はチェックしてみるといいだろう。

※「NEXTGEAR i690PA4-SP」は、現在販売を終了しております。後続機として「NEXTGEAR i690PA4-SP2」を販売しております。詳細はWebサイトをご確認ください。


以上で、マイナビニュースの編集部長に聞いたオススメの「第二新生活パソコン」が3機種出揃った。最適な1台の目途はついただろうか? ここからは、この3機種をより詳しく理解するために、実機レビューをお届けしておこう。