スポーツ中継っぽいスローモーションを手軽に撮影! - 「EX-ZR3200」を持って遊び倒してみた

ゲームやレジャーシーンでは、なかなか面白いものが撮影できた。ただ、もっと動きの大きなスポーツを撮影したい。そこで、知り合いが稽古している剣道場へ行ってみた。

まずは、面打ちの稽古の様子から。

竹刀を振り下ろした際のしなりがよくわかる。さらに、スロー終了後に通常速に戻るのはドラマチックスローならでは。剣士達がいかに速いスピードで動いているかが見て取れる。

続いて、相手が面を狙いにきたところにすかさず胴を決める「面抜き胴」の稽古が始まった。相手の一瞬の隙を見逃さないことが大切なのだが、ドラマチックスローではどのように映るだろうか。

実際に肉眼でも見ていた筆者にとっては、本当に一瞬の出来事でなにが起きたのか全くわからなかった。しかし、ドラマチックスローで見ると確かに面を決められるまえに、胴に打ち込んでいるのがはっきりとわかる。その後の通常速を見てもらえれば、どれだけ速いかわかるだろう。

最後は、お互いの面に打ち合う「出鼻面」の稽古。こちらも、どっちの面が決まったのか肉眼ではわからなかったのだが、ドラマチックスローではどうだろうか。

スローでみてもこのスピード。迫力満点だ。ちなみに、撮影した動画を顧問の先生に見てもらったところ、「稽古にも使えるね、型の悪いところがすぐにわかって便利、欲しくなったよ」とのコメントをいただいた。

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今回、いろいろな遊びで「EX-ZR3200」を使った撮影を試みたわけだが、録画ボタンを押した瞬間から前のシーンにさかのぼって撮れるということが、こんなにも撮影を楽にしてくれるとは思わなかった。

スポーツはもちろん、日常の様々な場面に潜む決定的瞬間をとらえるのにもってこいの一台だ。

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