新しい年がスタートし、このタイミングで見直したいのが家計における通信費だ。とりわけ、スマートフォンの利用料金は、家族の人数や利用する台数に応じて負担が大きくなるため、見直しの筆頭候補といえる。そこで選択肢となるのが、主要キャリアのスマートフォンよりも割安で運用できる格安SIM(格安スマホ)への乗り換えだ。

SIMロック解除義務化などによって、昨年、一気に認知が広がった格安SIMサービス。2016年は、同サービスへの移行が進むとともに、複数枚のSIMカードでデータ量をシェアできるプランにも注目が集まりそうだ。本稿では、家族や夫婦の利用はもちろん、個人の2台持ちにも最適なhi-hoの格安SIMサービスのシェアプラン「hi-ho LTE typeD アソート」の使い勝手をチェックしていきたい。

hi-ho LTE typeDシリーズの低容量のシェアプラン「hi-ho LTE typeD アソート」の使い勝手をチェック

月額1,409円で3枚のSIMを使える「hi-ho LTE typeD アソート」

まずは、hi-hoの格安SIMサービス「hi-ho LTE typeDシリーズ」についてメニューをみていこう。

hi-ho LTE typeDシリーズは、インターネットプロバイダとしてもよく知られるhi-hoがMVNO方式で提供する通信サービス。NTTドコモのLTE・3G網に対応し、全国の幅広いエリアで利用可能だ。料金プランは、1枚のSIMカードが使える「エントリー」「ミニマムスタート」のほか、最大3枚のSIMカードが使える「アソート」「ファミリーシェア」の各プランを用意。また、SIMフリースマートフォンとの端末セットコースも用意されている。

同サービスのプランの中でもライトユーザーの家族や個人におすすめなのが、月間3GBのデータ量を3枚のSIMカードで分け合える「hi-ho LTE typeD アソート」だ。同プランの月額料金は1,409円(以下、金額は税抜)。SIMカード1枚あたり月額500円以下というリーズナブルな料金で利用できるのが特徴だ。

同プランでは、毎月3GBのデータ量がバンドルチャージされ、それを3枚のSIMカードで分け合うことが可能。3枚のSIMカードは同時に通信できるため、個人で複数台の端末を所有している場合に、SIMカードをわざわざ差し替えることなく便利に使えるのはもちろん、家族などの複数ユーザーで利用したいときにも最適だ。

通信速度は、バンドルチャージされたデータ量があるときは下り最大225Mbps、上り最大50Mbps。データ量を使い切ったときは最大200kbpsの低速に制限される。なお、同サービスのSIMカードは、バースト転送機能を備えており、低速時でも通信し始めの一定量は高速通信を利用できるため、Webページなどを高速で読み込むことが可能。また、余ったデータ量を翌月末まで繰り越すこともできる。

なお、同プランのSIMカードでは、月額700円/枚の音声通話オプションを付けることで、データ通信に加えて、090/080/070番号の音声通話も利用できる。通話料は従量制となり20円/30秒。MNP(携帯電話番号ポータビリティ)転入にも対応しており、3枚のSIMカードともキャリアで使っている電話番号のまま移行することが可能だ。

ちなみに、他社の格安SIMサービスでも複数枚のSIMカードを使えるプランが提供されているが、月間10GBなどの大容量プランが多く、月間3GBという低容量で、なおかつ音声通話にも対応したプランは珍しい。月間3GBを3人で利用した場合、1人が使えるデータ量は平均して月間1GBとなるが、データ通信をそれほど使わないライトユーザーにとっては十分なデータ量といえるだろう。

3枚のSIMカードをどのように活用できるか?

それでは、hi-ho LTE typeD アソートで提供される3枚のSIMカードをどのように活用できるかを、具体的な利用シーンを想定して検討してみよう。

ます考えられるのが個人で3台の端末を使用したい場合だ。仕事用とプライベート用で2台のスマートフォンを持ち、さらにタブレット1台を運用するという使い方や、スマートフォンとタブレット、モバイルルーターを1台ずつ運用するなど差替えなし、自由な組み合わせでモバイル端末を活用できる。

また、月間3GBという低容量を分け合う同プランは、初めてスマートフォンを使う人にも最適なプランといえる。たとえば、中高生の子供や遠隔地で暮らす両親にスマートフォンを持たせたい場合に、大幅な出費をすることなく、3台分のスマートフォンを追加で運用することが可能。なお、前述の通り、同サービスはドコモのLTE・3G網に対応しているので、端末としてはSIMフリースマートフォンのほか、ドコモのスマートフォンも利用できる。そのため、自分が使っていた中古端末を子供に与えるといった活用も可能だ。

夫婦など2人で同プランを利用する場合も、それぞれ1枚ずつSIMカードをシェアすると、残り1枚のSIMカードを自由に扱える。このケースでは、残りのSIMカードをタブレットで運用するのがおすすめだ。たとえば2枚を音声通話SIM、1枚をデータ通信専用SIMとすると、月額料金は合計2,809円となる。自宅にいるときはWi-Fi利用でデータ通信を抑えることができれば、モバイルの通信費を抑えることができるだろう。

あるいは父・母・子といった家族3人で1人1枚ずつ家族連絡用として活用するケースも考えられる。3枚分の音声通話オプションをつけるとすると、月額料金は合計3,509円となる。別途、使用した分の通話料がかかるが、音声通話は緊急連絡時のみとし、それ以外は通話アプリやLINEを活用すればキャリアのスマートフォン1台分の料金以下で3台のスマートフォンを運用でき、毎月1万円以上の通信費を削減することができるだろう。

月間3GBを3枚のSIMカードで分け合えるプラン「hi-ho LTE typeD アソート」は、リーズナブルな料金で利用できる低容量のシェアプランであり、スマートフォンをそれほど活用しない同士や2台持ちのユーザーは、通信費を大幅に削減することができるだろう。これから新生活などで何かと物入りな時期、ぜひ乗り換えを検討してみてはいかがだろうか。

(マイナビニュース広告企画:提供 株式会社ハイホー)

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