1口1万円ほどの少額から投資できる不動産クラウドファンディングサービス、「COZUCHI」。
気になってはいるものの「怪しい、何か裏があるのではないか?」「実際に投資した人からはどんな評判なの?」と悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、実際にCOZUCHIを利用した人にアンケートやインタビューをして集めたリアルな口コミ・評判を紹介します!
また、編集部がCOZUCHIの担当者にインタビューを実施し、高い利回りを得られる理由や今後の展望など詳しく話を聞きました。ほかにも、現在COZUCHIで出資している投資家さんへのインタビューや、投資・会員登録の体験談や写真付きのレビュー、投資の専門家へのヒアリングなど盛りだくさんの内容です。
COZUCHIの安全性やリスク、どんな人に向いているかなども解説するので、ぜひ参考にしてください。
年代・性別 | 40代・男性 |
COZUCHI利用時期 | 2022年 |
累計投資案件数 | 3件 |
運用実績 | 1件償還済み、2件運用中 |
COZUCHIへの出資総額 | 1,500万円 |

本記事では、信頼性の高い声をお届けするために、実際COZUCHIを利用している投資家さんに直接オンライン取材を実施しました。ぜひ参考にしてください。
人気の不動産クラウドファンディングおすすめランキングTOP3
不動産クラウドファンディングサービスの利用者1,000人を対象にアンケート調査を実施したところ、COZUCHIは総合満足度1位という結果になっています。人気ランキングの上位3位はこちらのサービスです。
4位以下も知りたい人は、人気の不動産投資クラウドファンディング12社を比較した記事がおすすめです。
※本記事は、専門家監修のもと作成しています。監修者情報はこちら
- COZUCHI(コヅチ)の最新情報
- COZUCHI(コヅチ)のリアルな口コミ・評判
- COZUCHIの特徴
- COZUCHIは怪しい?安全性・信頼性をチェック
- COZUCHIの8つのメリット
- COZUCHIの4つのリスク・デメリット
- COZUCHIで賢く不動産投資するポイント
- COZUCHIがおすすめな人
- COZUCHIの担当者に聞いた!COZUCHIの魅力とは
- 【投資家インタビュー】COZUCHIは本当にいいの?
- 【体験レビュー】COZUCHIで投資家登録やってみた
- 【画像解説】COZUCHIで投資するまでの流れ
- COZUCHIの過去の案件実績
- COZUCHIを利用中の投資家さんにインタビュー
- COZUCHIに関するよくあるFAQ
- まとめ
COZUCHI(コヅチ)の最新情報
COZUCHIでは定期的にキャンペーンや新規投資物件の抽選を実施しています。
キャンペーンや投資申し込みの応募期間は短いことが多いので、COZUCHIでの投資を考えている場合は早めに会員登録をしておき、メルマガなどで情報を早めにキャッチアップすることで応募忘れ等のリスクを抑えましょう。
COZUCHI(コヅチ)で実施中のキャンペーン情報
2023年10月時点では、COZUCHIで実施中のキャンペーンはありません。
新しいキャンペーンが実施され次第、こちらでアナウンスします。
COZUCHI(コヅチ)の最新物件情報
直近で募集のあったCOZUCHIの投資物件を紹介します。新しい物件の募集が始まった際にすぐ申し込めるよう、どのような物件を取り扱っているのかチェックしておきましょう。
ファンド名 | 南青山開発プロジェクト フェーズ1 |
募集期間 | 10/10 19:00〜10/16 13:00(抽選) |
収益モデル | キャピタルゲイン重視型 |
想定利回り(年利) | 4.00% |
運用期間 | 1年4ヶ月 |
調達金額 | 募集金額:700,000,000円 |
区分情報 | 優先劣後出資比率は優先92.6%:劣後7.4% |
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COZUCHI(コヅチ)のリアルな口コミ・評判
早速、マイナビ編集部が実際に投資したユーザーにアンケートをおこない集めたCOZUCHIのリアルな評判・口コミを紹介します。
SNSの口コミもあわせて紹介するので、参考にしてみてください。
SNSの口コミ紹介
COZUCHI2軒目抽選当選した♪
少ない口数やからかな??
なんにせよ、良かった( ^∀^)
あとはこれがしっかり利回り取れたらいいなぁ♪#ソーシャルレンディング #COZUCHI #当選— 鹿まる@鹿の寝言 (@MAC46F) October 13, 2021
#cozuchi からメール。
六本木案件の売却が完了し、早期償還になるとのこと。短期で35%の利益はありがたい。
リニューアル後の第1号案件だったから一番いいのを持ってきてたんだろね pic.twitter.com/bOZhIWXDbs— おなまし (@onaramachine) October 22, 2021
COZUCHIの良い口コミ

ファンドの説明が丁寧でわかりやすく、事業のイメージが湧きやすいので、それらが投資判断の後押しになります。(30代/年収:400万円~600万円未満)

「途中解約することができる」ところです。他の不動産クラウドファンディングでは、途中解約をすることができないところも多いので、とても魅力的に感じています。(30代/年収:200万円~400万円未満))

プロが厳選した収益性の高い投資物件に対して管理などの手間を掛けることなく投資が可能になっているところ。(50代/年収:400万円~600万円未満)

少額からでも不動産投資を始められ、また自分で運用する必要もないため安定して資産を増やすことができる。利回りも比較的高い。(20代/年収:400万円~600万円未満)

想定利回りを超える配当がもらえたこと。(30代/年収:400万円~600万円未満)
良い口コミまとめ
COZUCHIで評価が高かったのは、手軽に不動産投資をおこなえる点です。少額からでも始められることや、プロが厳選した不動産に投資できるため自分で選ぶリスクを抑えられることなどが好評価でした。
また配当利回りに上限がないために高いリターンを期待できるほか、投資期間中でも換金できるなどの独自サービスを展開している点も評価されているようです。
全体的に使いやすく、知識の少ない初心者でも気軽に投資できるのがCOZUCHIの魅力といえそうです。
COZUCHIの悪い口コミ

競争率がかなり高くなり当たらないことが多々あるので、そこを改善してもらえればと思います。(20代/年収:400万円~600万円未満)

非上場企業が運営するサービスのため、定期的な決算情報の確認など、正確な経営状況を把握するのが難しいところ。(50代/年収:400万円~600万円未満)

利率などが少し悪いというのもありますし、事務局のメッセージが遅いです。(20代/年収:800万円~1000万円未満)
悪い口コミまとめ
悪評としてはサポート対応の遅さ、経営状況が不透明であることなどが主に挙げられています。
また、人気があるぶん倍率が高く、投資したいのになかなか抽選に当たらないというネガティブな声もあるようです。
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COZUCHIの特徴
※画像引用元:COZUCHI公式サイト
基本情報 | |
サービス開始 | 2019年 |
想定利回り(年利率) | 3~12%程度 |
最低投資額 | 1万円 |
運用期間の目安 | 2~84カ月 |
上場の有無 | 無し |
手数料 | 換金手続きの事務手数料3~5.5% |
出資形態 | 優先劣後方式 |
COZUCHIを運営するのは、1999年に設立したLAETOLI株式会社です。同社は2008〜2018年まで不動産特定共同事業法を活用し、運用アドバイザーや不動産の売買・リフォームなどの事業を展開した実績を持っています。
リノベーションや買取などの事業も精力的に展開し、そのノウハウを活かして、2019年にCOZUCHIの前身となる「WARASHIBE」という電子取引サービスを開始しました。COZUCHIに名前を変えたのは2021年のことです。
2023年時点では総ファンド数72、約375億円以上を運用する、クラウドファンディング業界を牽引するほどの実力を有する企業にまで成長しています。
1口1万円から出資できる魅力的な案件が豊富で、募集達成率も毎回100%を上回っています。まさに今後も注目すべき不動産クラウドファンディングサービスといえるでしょう。
\運営会社は20年以上の実績あり/
公式サイトはこちら
COZUCHIは怪しい?安全性・信頼性をチェック
クラウドファンディングサービスでは、匿名性が高いことを悪用して出資者から集めた資金を不当に扱う悪質な業者の事例もあるため、事業者への不信感を持つ人も多いでしょう。
ここからは、COZUCHIの安全性・信頼性について見ていきましょう。

運営会社の財務体質や事業者の噂等は細かくチェックすることが必要です。
そして優先劣後方式でもどの事業者が劣後部分で出資するのかという点はチェックしておきましょう。損失が運営会社に影響するような場合、間接的に損失を関連企業に肩代わりさせてしまう悪質なケースもあるからです。
安心・安全への取り組みを重視
COZUCHIでは、投資家の安心・安全を守るために次のような取り組みをおこなっています。
- 自己信託制度
- 定期的な運営会社のオンライン説明会
- 案件に応じたリスクマネジメント
「自己信託制度」とは、対象ファンドとなる不動産を不動産登記簿上で信託登記し、信託受託者(運用企業)が倒産した場合もその固有財産とは別扱いの信託財産であるとする制度です。
弁護士や司法書士などの専門家と連携し、投資家保護のための施策として取り組んでいます。
また、定期的にオンラインセミナーを開催しており、不明な点があれば直接運営会社へ質問できる機会も積極的に設けられているので安心です。
さらに、案件ごとのリスクマネジメントも入念です。たとえば入居者やテナントが決まらず、見込み通りの収益を上げられない(リーシングリスクが大きい)と判断した案件についてはマスターリース契約を結び一定の収益が得られるようにしています。
物件を購入時より高く売却し差益を得る「キャピタルゲイン型」の募集では買取保証を入れることもあります。このように、各案件に応じたリスクヘッジの努力をおこなっているのが特徴です。
元本割れや遅延実績は一度もない
COZUCHIを含む多くのクラウドファンディングサービスでは、元本保証がなくプロジェクトが軌道に乗らなければ損益となる恐れはあります。
COZUCHIの信頼性を確固たるものにする根拠として、過去に一度も元本割れや配当遅延の実績がないという点は大きなインパクトです。
運営元のLAETOLI株式会社は2019年にCOZUCHIの前身「WARASHIBE」をサービス開始し、その後2021年にCOZUCHIに名前を変えました。
2019年~2023年1月までに70本以上のファンドを募集していますが、いずれについても元本割れ・配当遅延は一切起こしていません。
COZUCHIには良質で成功率の高い案件を見極めるノウハウがあるということがいえるでしょう。
パートナー企業との強い連携
COZUCHIの共同事業者には、不動産を中心に資産運用をおこなうTRIAD社が参画しています。投資先である物件を保有し、売却先を選ぶ役割を担っています。

クラウドファンディング以外にもリノベーションや賃貸管理、物件開発まで手がける、こちらも不動産投資における十分なノウハウを所持している企業です。
難しい権利交渉が必要な案件などの対応をパートナー企業がおこなうことで、投資家のもとまでスムーズにファンド情報を共有できる仕組みをとっています。
確かな実績をもった2社の連携により、安全かつスピーディなファンド提供を可能にしています。
プロが厳選する信頼度の高い案件
不動産クラウドファンディングの利点として、運用は事業者に任せきりで良いという手軽さがありますが、それは逆に自分で運用できないからこその歯痒さでもあります。
起案者の判断によってはプロジェクトがうまくいかず、予定よりも早く運用が打ち切りになってしまうケースもあり、想定していた利益が期待できない場合もあるでしょう。
COZUCHIでは運営会社であるLAETOLI株式会社が長年培ってきたノウハウを生かし、厳正な目で案件を選りすぐっています。
不動産の立地や企画の方針など、より収益性があってリスク性の低い案件のみを厳選して投資家へと共有するため、信頼のおける案件が揃っているといえるでしょう。
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COZUCHIで案件を見る
COZUCHIの8つのメリット
1口1万円から気軽に不動産投資ができる
COZUCHIでは、数十億円単位の案件にも1万円ほどの少額から出資可能なため、気軽に不動産投資を始められるメリットがあります。
複数の出資者から資金を集めて1つの物件に投資するため、投資家はまとまった元手がなくても投資を開始できます。
一般的な不動産投資の場合、初期費用として物件価格の15%程度がかかります。また、規模の大きい案件は個人投資家の資産ではとても手が出ないことが多いです。
その点、COZUCHIは自分で投資先や出資金の額を決められるので、資金的に無理のない投資計画が立てられます。
また、希望の物件を選んで応募・出資した後は放置するだけで利回りを得られるため、投資に長時間を避けない人や投資初心者でも手軽に投資を開始できるでしょう。
「優先劣後方式」の劣後出資率は10〜60%
COZUCHIは優先劣後方式を採用しているため、物件価格が下落したとしても投資家の資金の損失が発生しにくい仕組みをとっています。
出資の総額に対する劣後出資の割合を「劣後出資率」と呼びます。案件により劣後出資率は異なりますが、COZUCHIでは、10~60%程度の案件が多いです。他のサービスは5~25%程度に設定されていることが多いため、他社と比べても損失を抑えやすくなっています。
不動産クラウドファンディングの名称 | 劣後出資率の目安 |
---|---|
COZUCHI | 10~60% |
CREAL(クリアル) | 5~20% |
利回りくん | 5~25% |
Rimple(リンプル) | 30% |
大家どっとこむ | 10% |

優先劣後方式がない場合は、事業者と投資家の損失の責任を負う順位が同じであるため、投資家の損失が拡大するということになります。
区分所有物件から大規模開発事業まで案件が豊富
COZUCHIを運営するLAETOLI株式会社は、プロのネットワークを活かして幅広い分野の投資案件を保有しています。
そのため、個人投資家では関われないような都市開発プロジェクトや商業用不動産などの事業に投資ができます。
以下は投資できる不動産の例です。
- 区分所有マンション
- 区分店舗
- 一棟ビル
- 一棟賃貸マンション
- ホテル
- リゾート開発
- 再開発事業
出資を通して、起案者の活動を支援したり、地域への貢献もできるのは大きな魅力といえるでしょう。
公式サイトでは年利率は3~12%程度とされていますが、時期によっては20%の高利回り案件もあります。

利回りについては、地方物件であれば8%前後〜10%という高利回り案件もありますが、都心物件なら利回り5%を切るものも多くあるため、8%前後は高いと判断していいでしょう。
都心の物件であれば6%程度が目安と考えていてもいいかもしれません。
また収益方法は「インカムゲイン(※1)」と「キャピタルゲイン(※2)」の2種類があり、バランスを考えて自分に合った投資戦略を立てられるのも魅力の一つです。

COZUCHIの案件ページでは、想定利回りや、物件の住所・最寄り駅・周辺情報などまで詳しくチェックできます。
収益のシミュレーション機能もあるため、ぜひチェックしてみてください。
注
※1)保有中に得られる収益のこと。不動産では家賃収入などが該当する。
※2)不動産を売買して得る利益のこと。
リターンの上限を決めていない
COZUCHIでは、リターン(配当利回り)の上限を設けていないため、想定していた利回りを上回る利益を得られる場合があるのも大きなメリットです。
公式サイトに掲載されている過去の運用実績や、四半期ごとの業績レポートを確認すると、想定利回りを大幅に超える実質利回りを実現しているケースが多いことがわかります。
ファンド名称 | 実質利回り | 想定利回り |
---|---|---|
練馬区 武蔵関Ⅰ | 283.5% | 12.0% |
品川区 五反田Ⅱ | 63.1% | 9.0% |
広尾Ⅲ PLAZAKAYビル | 8.0% | 2.0% |
江頭区東陽町 区分マンション | 7.5% | 4.5% |
平塚 一棟マンション | 11.0% | 10.0% |
学芸大学 EXITファンド | 24.5% | 13.5% |
この他にも想定利回りを大幅に超えたファンドは多数あります。参考までにチェックしてみるとよいでしょう。
月1~3件のコンスタントな案件募集
COZUCHIでは、新しいファンドの募集を月1〜3件のペースで更新しています。
不定期で1週間ごとに情報が更新されることもあるので、出資のチャンスは豊富といえるでしょう。参考までに、おもなサービスの案件頻度は次の通りです。
サービス名 | 案件募集頻度 |
---|---|
COZUCHI | 月1〜3件 |
CREAL | 1~2ヶ月に1件 |
利回り不動産 | 月1〜2件 |
Rimple | 月1〜2件 |
property+(プロパティプラス) | 1~2ヶ月に1件 |
このように、多いときには月3件ものチャンスがあるのはCOZUCHIならではの強みといえます。
小口案件を分散投資したい場合にも、少しずつ時期をずらして応募することで継続的な資産運用が目指せるのも投資家にとっては嬉しい点です。
途中解約できていつでも現金化できる
COZUCHIでは、所定の事務手数料を支払って換金申請の手続きをすれば、運用途中であっても現金化が可能です。一般的にクラウドファンディングサービスは途中で解約することができないので、中途換金できるCOZUCHIは珍しいサービスといえます。
投資案件が下落しそうなときや、急遽現金が必要になったときなど緊急時のリスクを抑えながら運用できるのが魅力です。
ただし、換金の際は事務手数料3~5.5%(現在は一律3.3%)がかかります。運用年数や利回り次第では損失が出てしまう可能性もありますが、少しでも安全性を取りたい人にはおすすめです。
換金する場合はマイページから換金申請(買取申込)をおこないます。実際に返金されるまでは約2ヶ月かかる見込みなので、必要な場合は早めに申し込みましょう。
なお、リーマンショックなどの情勢的な金融危機の場合は、換金制度を緊急停止する可能性があります。
アプリで簡単登録、ほったらかし投資ができる
COZUCHIには、スマートフォンで簡単手続きできる専用アプリがあります。
アプリの大きな特徴は次の通りです。
- 本人確認がオンライン上で完結できる「eKYC(イー・ケイワイシー)」を導入
- ファンドの最新情報や案件詳細をチェックできる
- 案件探し〜応募・出資はワンクリック
- 契約書面や収益レポート、報告書などの閲覧及びダウンロード
移動中や仕事の合間にも案件探しができて、投資家登録から最短15分で投資が可能です。
プロジェクトや物件の運用はすべてプロがおこなうため、出資をしたら運用期間が終了して入金されるのを待つだけです。
投資家がより手軽にクラウドファンディングを楽しめて、不労所得を実現できる仕組みがあります。
法人の口座開設にも対応
COZUCHIは法人向けサービスにも対応しており、事業の一環として不動産投資をすることも可能です。

ただし申し込みできる口数が制限される場合もあるので注意しましょう。
また法人専用の口座開設ページはありません。
法人口座を作りたい場合は、公式サイトの「リクエストを送信」にて運営事務局まで連絡しましょう。
\プロ厳選の高利回り案件が豊富!/
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COZUCHIの4つのリスク・デメリット
案件の倍率が高くて抽選に当たらない
COZUCHIの悪い口コミの多くは「抽選にはずれて投資できない」というものでした。
1万円から手軽に投資できる点や利回りが10%を超える好案件も多いことから、一つの案件へ応募が殺到することが通例です。

せっかく資産運用にチャレンジしようと思っても、抽選に受からなければそもそも投資はできません。
現状COZUCHIでは先着受付の案件が少ないため、抽選に外れて投資するまでに至りにくいというところはデメリットに挙げておくべき点でしょう。参考までに、2023年5月時点での応募率を掲載します。
ファンド名称 | 応募率 |
---|---|
広尾区分店舗 フェーズ3 | 2,560%(応募人数5,791人) |
六本木 事業用地Ⅱ フェーズ3 | 1,101%(応募人数8,755人) |
損失の可能性がある
他のクラウドファンディングサービスにも共通することですが、基本的に元本(元手となる資金)や利回りは保証されるものではありません。
そのため、想定していた利益が得られないだけでなく、損失のリスクがあることを理解しておくことが重要です。

元本や利回りの保証付きで資金を集めることは、原則限られた公的機関にしか認められてません。そのため、それ以外の事業者が元本・利回りの保証を謳っている場合は、出資法に反している疑いがあるため注意したほうがよいでしょう。
利益は雑所得扱いで確定申告が必要
COZUCHIで得た利益は、受取時に20.42%の源泉徴収がおこなわれます。
しかし利益は所得税の雑所得に分類され、総合課税の対象となるため投資家自身で確定申告が必要です。確定申告は、原則的に1月1日〜12月31日までの所得について翌年の2月16日~3月15日に手続きします。
なお、会社勤めしており年末調整をしている場合でも、改めて管轄の税務署で申告が必要です。

ただし給与所得を1か所から受けていて、給与所得・退職所得の合計が20万円以下の人は確定申告が不要です。
運営会社は非上場企業
運営会社であるLAETOLI株式会社は、資本金1億円、20年以上の不動産投資実績を持つ企業としてキャリアは申し分ありませんが、2023年時点で非上場です。
非上場企業は、決算情報の開示義務がないため経営状況を確認することが難しくなります。経営状況が把握できないと、倒産する可能性などを事前に把握できないため、上場企業よりも信頼感が低く感じる人もいるでしょう。

上場企業でも倒産確率が低いだけであり、投資しているプロジェクトが安心して利益が出るかどうかは別問題です。
実際に大手企業の案件ということで分散投資したものの、あまり利益が出なかったということもあるため、あくまでもプロジェクトを精査する必要があるという認識を持ちましょう。

COZUCHIが最適のサービスかどうかは他のサービスと比較することでも見えてきます。COZUCHI以外のサービスもチェックするなら、おすすめサービスを厳選紹介した以下の記事も参考にしてください。
COZUCHIで賢く不動産投資するポイント
特別優先権を上手に活用する
COZUCHIの案件には、特別優先応募期間が設けられているものがあります。
特別優先権とは、希望のファンドに優先的に申し込みできる権利のことです。抽選方式で優先募集がある場合に、1回のみ有効です。

特別優先権の付与条件や権利の継続期間は案件により異なるため、案件詳細で事前に確認しておきましょう。
なお、権利はあくまでも「優先的に申し込みできる権利」であり、確実に出資ができる権利というわけではないことを理解しておきましょう。
キャンペーン期間を狙う
COZUCHIでは頻繁にキャンペーンをおこなっています。
投資家登録するだけでAmazonギフト券プレゼント(先着)などの期間限定キャンペーンが見られるため、利用を検討するのであればこの期間を見逃す術はありません。
よりお得にCOZUCHIを活用するなら、キャンペーン情報も随時チェックしておきましょう。
LINEで友達追加して新着案件を見逃さない
COZUCHIではLINEの公式アカウントを展開しています。
友達追加しておくと、最新のファンド情報やトピックをいつでも入手できます。普段からLINEを活用している人であれば、ぜひ活用しておきたいツールです。
クーリング・オフ制度について理解しておく
なんらかの事情によりクーリング・オフを希望する場合、不動産特定共同事業法第25条第1項の書面(契約成立時書面)の電子交付を受けた日から起算して8日間、本契約の解除(クーリング・オフ)が可能です。
希望する場合は「クーリング・オフ通知書」を記入し、ファンドの運営事業者へ直接郵送する流れとなります。
COZUCHIの運営会社ではなく、ファンドの運営会社宛てとなるので注意しましょう。
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COZUCHIがおすすめな人
ご紹介したメリットやデメリットからわかる、COZUCHIがおすすめな人の特徴は次の通りです。
- 不動産投資のためのまとまった資金がない人
- 投資経験の少ない人
- リスク管理に自信がない人
- 投資に時間をかけたくない人
- 証券会社以外での投資に挑戦したい人
COZUCHIは1口1万円から投資できるため、高額な不動産に投資するだけの資産がない人や、少額から始めてリスクを抑えたい人におすすめです。
また、長期運用が前提なので株のデイトレードのようにこまかく運用状況をチェックする必要はありません。投資に時間をかけたくない人でも、放置するだけで利回りを得られます。
そのほか、すでに証券会社で株や投資信託など投資を経験しており、もっと別の投資先を探している人にもおすすめです。COZUCHIは仕組みがシンプルでわかりやすく、中途換金も可能なので始めやすいでしょう。
COZUCHIの担当者に聞いた!COZUCHIの魅力とは
マイナビ編集部では、COZUCHIの魅力や傾向をさらに知るため、COZUCHI担当者に直接インタビューを実施しました。
気になる4つの項目について得られた回答を紹介します。
Q.ファンドの特徴や傾向を教えてください。

ファンドの一覧を見ると、開発プロジェクトや名建築など特徴を持つ案件が多いと感じられますが、取り扱う物件の特徴や傾向などはあるのでしょうか?
回答
COZUCHIの想いとして、まちづくりや地域活性化につながるプロジェクトへの投資を通じて、想いと豊かさが巡り合うサステナブルな世界を構築したいと考えています。
そのため、ワンルーム投資物件などではなく、権利関係が複雑で開発が進まず都市再生に至らない都心の一等地の不動産など、銀行に評価されなかったとしても、不動産の本質的な価値に注目して投資対象としています。
Q.想定利回りを上回る理由はなんですか?

過去の運用実績を見ると、想定利回りの2倍以上、なかには5倍以上となった案件も見受けられますが、どういった理由で大幅に上回ることが多いのでしょうか?
回答
考えられる理由は以下の2つあります。
- 想定を超えて高値で売却した場合
- 早期に売却先が現れ、想定運用期間よりも短く売却できた場合
COZUCHIでは、案件を取り上げる際に必ず事業収支を精査するのですが、キャピタルゲインも楽観視するのではなく堅めにみて精査をおこなうため、計画以上の価格で売却できることも多々あります。
また運用期間についても、売却するために現実的なスケジュールを引いています。
権利調整案件では、早期に完了し、開発用地として出口のデベロッパー等へ売却できるため、実績運用期間が短縮することもしばしばあります。
これらの結果、これまでの実績として数多くのファンドの想定利回りが上振れしています。
Q.初心者へのおすすめポイントはありますか?

初めての資産運用として不動産クラウドファンディングを利用する人もいるかと思いますが、そのような初心者でも安心できるポイントはどのような点でしょうか?
回答
都心の一等地など安定した不動産へ、少額で投資できる点が魅力的だと思います。
これまで不動産投資といえば、数千万円から数億円に及ぶ資金を銀行ローンで借りて始めなければならなかったため、一般投資家のハードルは非常に高く、運用できる不動産も限られていました。
不動産は、都心や観光需要が根強い適切な立地を選べば比較的安定している資産といえるため、分散投資の一つとして少額から不動産投資を選択できることは、不動産クラウドファンディングの魅力といえます。
Q.今後の展望はありますか?

COZUCHIの今後について、展望などございましたらお伺いしたいです。
回答
任意組合型のファンド組成も積極的におこなう予定です。
ファンドには「匿名組合型」と「任意組合型」の2種類あり、現在COZUCHIでは匿名組合型のみ扱っています。
匿名組合型ですと、事業者が仮に倒産したとき倒産隔離(※1)されないため、投資家の安全性を高める任意組合型のファンドも組成していきたいと考えています。
注
1)資産の原保有者(事業者)の倒産などにより、譲渡された資産や証券化スキームが影響を受けないようにすること。
【投資家インタビュー】COZUCHIは本当にいいの?
COZUCHIが本当に良いサービスを提供しているのかをより深掘りするため、マイナビ編集部ではCOZUCHIを含め、さまざまな不動産クラウドファンディングサービスで投資をしている個人投資家さんにインタビューを実施しました。
この章では、これまでCOZUCHIで何度も不動産投資の経験を持つ投資家さんの、「事実に基づいたCOZUCHIに対する正直な感想」を紹介します。
COZUCHIで投資をした感想


cozuchiリニューアル後の最初のファンドが20%の高利回りで目を引いたためです。また、最初のファンドからコケる可能性は低いと判断したので。

ファンド名:六本木事業用地(運用期間3ヶ月/利回り20%)
【出資額】1,000,000円
【償還額】1,070,701円(源泉徴収前)、 1,056,264円(源泉徴収後)
【源泉徴収(20.42%)後の純利益】56,264円
予定では利回り20%の案件でしたが、実質利回りが36%になりました(運用期間が71日で税引前利益が70,701円)。
COZUCHIでは期待利回り平均3〜12%とありますが、その通りになった案件はどのくらいの割合でしょうか。また他のクラウドファンディング事業者の案件と比べて、COZUCHIの案件の収益性をどのように感じますか?

償還済みの案件5件中5件が10%以上の利回りを超えていたため、今のところ10割は予定通りの利回りで運用できていると思います。
その他の案件も、実質利回り13〜14%と予定より高い利回りになった案件が続いたので他の事業者に比べて高利回りなのは確かです。 六本木や渋谷、銀座など首都圏人気エリアの案件が多い印象ですね。

現在までに早期償還となった案件は3件。まだ運用中の案件が多いので判断しづらいですが、5割以上は早期償還となっている印象です。
ファンドを選ぶ際に大切にしている条件や目安などはありますか?

まずは投資物件の立地のよさ(都市部や駅近など需要が高そうな場所)です。
利回りは5%以上を目安にしています。5%未満なら、他社でより低リスクな案件が多くあるので。

応募1回目で当選しました。旧WARASHIBEからCOZUCHIへのリニューアル後、最初の案件でまだ知名度の低かった時期だったからかもしれません。
最近は募集金額が小さい案件はなかなか当たりにくい印象です。。

元々確定申告をおこなった経験があったので大丈夫でした。年間取引報告書を見ればよいので、日頃からおこなっていることは特にありません。

今まで分配金の遅延や元本割れはなく、現状では信用できると考えています。
他の事業者ではなかなか出てこない面白い案件が多いのが魅力です。
ただ、規模の大きいファンドを短期間にいくつも組成しているので、どれか一つでも失敗すると全体に悪影響が及ぶリスクは他業者より大きいと思います。

COZUCHI一社に資金が集中しないよう気を付けています。
funds やCREALなど比較的ローリスクな案件の多い同業他社も活用し、分散投資を心がけています。
投資家インタビュー結果からCOZUCHIを分析
- 早期償還になる割合は半々だが、予定より実質利回りが高くなるケースが多い。
- 首都圏の好立地案件が多く、成功率の高さが見込める。
- 他社では取り扱っていない面白い案件が多く、抽選に外れることもしばしば。
- これまで配当遅延や元本割れがなく、信用できる。
- 規模が大きく運用期間も長い案件が多いので、分散投資などのリスク管理が重要。

「利回り5%以上・立地条件の良い案件を選ぶことがコツ」という投資家さんの目利きから、COZUCHIは概ねその条件をクリアできる案件が多いようです。
人気サービスなため抽選に通りにくいというのは事実のようですが、今後は特別優先枠が設けられる案件もあるので上手に仕組みを使いこなしたいですね。
\投資家も納得の良質案件が豊富/
COZUCHIで案件を見る
【体験レビュー】COZUCHIで投資家登録やってみた
さらにマイナビ編集部では、実際にCOZUCHIで投資家登録をおこないCOZUCHIの特徴や利便性など探ってみました。


初めの会員登録フォームでの項目は電話番号、メールアドレス、自身で設定するパスワードの入力のみで簡易的でスムーズでした。
全体を通して、投資家申請までの所要時間は5分程度で、スムーズではあったかと思います。

申請完了後、次の日に審査結果メールが届いたのでとてもスピーディに感じました。
メール内容は審査に通過した旨が記載された簡潔なもので、マイページにログインすると「資産状況」「ファンド運用状況」「取引履歴」が確認できるようになっていました。

Help CenterというFAQ方式のページが非常に分かりやすく、「不動産クラウドファンディングとは」等の基礎的な面から優先劣後構造の仕組み、出資と運用などの疑問について簡潔に解説されています。
「専門用語を学びたい」「どういった仕組みで出資できるか」「分配はどのようにされるのか」「簡単にシュミレーションしたい」という思いを一気に解決してくれるわかりやすさで、実際に投資を始めてみたいという期待感が高まりました。

マンションはもちろん、ビルやリニア開発などさまざまな形態の案件がありましたが、どれもニーズのあるエリアの不動産ばかりで安心して出資できると感じました。
事前に不動産のプロによる厳しい選定がされていて、投資に不向きな物件にあたってしまう心配がなく、どの物件にしようかポジティブに悩むことができそうです。

不動産クラウドファンディングは、「資金が潤沢であってこその投資方法」というイメージが先行し、ある程度の資金や経験値がないと運用は難しいのではないかと不安を持っていました。
しかし、少額投資可能、出資後は事業者にお任せできて配当を待つだけ…なんて、今すぐにでも始めたくなる期待感を持てました。 また利回りも達成率も高く魅力的な案件が多くあり、競争率の高さが伺えて、抽選を楽しむ気持ちでまず始めてみるのも一つの手だなと考えています。
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【画像解説】COZUCHIで投資するまでの流れ
レビュワーが実際に登録作業をおこなった画面を参考にしながら、COZUCHIで投資家登録する流れについても解説していきます。

投資家申請までは約5分程ですので、ぜひ参考にして試してみてください。
①本人確認書類の準備
まずは、口座作成する際には次のような本人確認書類が必要になるので用意しておきましょう。
使用できる本人確認書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- マイナンバーカード(表面)
- パスポート(写真貼付面、所持人記載面)
- 住民基本台帳カード(顔写真あり)
- 在留カード
- 運転経歴証明書
- 特別永住者証明書

パスポートは、2020年2月4日以降に発行されたものは現住所等の記載されている所持人記入欄が削除されているため本人確認書類として利用できないので注意しましょう。
②新規会員登録
まずは、新規会員登録をしていきます。会員登録ページで電話番号・メールアドレス・パスワード(半角8文字以上)を入力していきます。
その後、登録した電話番号にSMSにて承認コードが届くので、画面に入力して会員登録が完了します。
※画像出典:COZUCHI公式サイト
③投資家申請
続いて投資家登録へ進みましょう。
投資家登録では、氏名・性別・生年月日・住所などの個人情報から投資目的、取引口座情報など、より詳細な情報を入力していきます。
最後に本人確認書類をスマホやタブレットなどで撮影してアップロードし、投資家登録申請をおこないます。投資家としての審査結果が届くまで少し待ちましょう。
※画像出典:COZUCHI公式サイト

職業、年収、金融資産、投資目的、投資資金の目安など、投資家としての詳細な状況確認の項目が細やかに分かれている印象です。
投資の経験についても有り無しだけでなく、どのような形態の経験があるかを選択肢で複数選択できるようになっており、より詳しい情報登録が要されます。
④審査結果が届く
申請日の翌日以降に、登録したメールアドレスに下のような審査結果が送られてきます。
メールにあるプロジェクトのリンクを開くと概要、プロジェクト情報、マーケット情報、スケジュールと4つの項目に分かれて確認することができます。

投資家申請完了時は特にメールが届かず、サイトにログインすると現在審査中のステータス画面が出てきます。
仮登録や途中経過の段階でたくさんメールが届くと、整理がつかなくなったり他のメールが埋もれてしまう可能性があるためシンプルな流れで気に入りました。
⑤案件ページでファンドを選ぶ
審査に通ったら投資案件への申し込みができるようになります。
案件は、COZUCHIのマイページにログインしプロジェクト一覧から探してください。マイページでは、資産状況やファンド運用状況などを確認しながら選ぶことが可能です。
※画像出典:COZUCHI公式サイト

概要欄で現在の応募金額、想定利回り、募集金額等の基本情報と、投資額を入力するだけで簡単に分配金額を計算してくれるシュミレーション機能、プロジェクト毎の特徴とエリアについての解説が丁寧に記載されています。

インカムゲイン重視型かキャピタルゲイン重視型か、併せてそれぞれの割合もプロジェクトのタイトルに記載されているので、選出しやすい点が便利です。
⑥作成した口座へ入金して手続き完了
申し込み時には、投資したい口数を入力します。申し込んだら、作成した口座に入金をして手続き完了です。
運用はすべてCOZUCHIにお任せ、あとは待つのみです。
分配金は、各案件の運用期間の末日から30日以内に支払われます。
※画像出典:COZUCHI公式サイト
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COZUCHIの過去の案件実績
COZUCHIに掲載される案件は厳選されたものが多くあります。
過去にCOZUCHIで取引されたファンドの一例を紹介します。
ファンド名 | 想定利回り (年利) |
運用期間 | 調達金額 | 優先劣後出資比率 |
渋谷区神泉エリア 開発プロジェクト 【キャピタルゲイン重視型】 インカムゲイン0.1%+キャピタルゲイン5.4% |
5.5% | 6カ月 | 募集金額:5億5,000万円 応募金額:6億4669万円 |
優先:91.7% 劣後:8.3% |
下赤塚一棟マンション 【COZUCHI初の完全先着型!】 インカムゲイン3.5%+キャピタルゲイン2.5% |
6.00% | 36か月 | 募集金額:2億5,000万円 応募金額:2億5,000万円 |
優先:92.6% 劣後:7.4% |
中央区八丁堀 開発用地 【キャピタルゲイン重視型】 インカムゲイン0.1%+キャピタルゲイン5.9% |
6.00% | 12か月 | 募集金額:1億1700万円 応募金額:4億1,662万円 |
優先:82.4% 劣後:17.6% |
「渋谷区神泉エリア開発プロジェクト」
神泉駅から徒歩3分にある店舗付住宅等の開発用地を投資対象とするファンドです。
神泉駅周辺は渋谷の中心地から徒歩圏のエリアでありながら、閑静な住宅街も備えた場所です。
最終的には6億4,669万円まで集まり達成率117%の人気の高いファンドだったようです。
「下赤塚一棟マンション」
東武東上線の下赤塚駅から徒歩5分にある1階が店舗、2~3階が住宅の一棟マンション。
施工は大和ハウス工業で、グレードが高く売却もしやすい商品性の高いマンションです。
満室稼働の状態なため、キャピタルゲインだけでなく安定的なインカムゲインも見込めるバランスの良いファンドでした。
「中央区八丁堀開発用地」
東京メトロ日比谷線の八丁堀駅から徒歩7分にある古屋付き開発用地です。
権利関係が複雑なため買手が見つからず割安な価格で取得した不動産でした。
エリアとしては大型マンションやワンルームマンションなどの開発が活発な場所なため、需要が高く利回りは概ね4~5%程度が見込まれたようです。
募集金額1億1,700万円に対し、応募金額は4億1,620万円と達成率356%の人気の高いファンドでした。

サービス事業者の実績をみることで当然事業者のプロジェクトの成績として理解できることが最初のメリットです。
そして同業の他サービス事業者の過去の運用実績で、しっかりとリターンが出ている地域と比較するとより適正な比較ができるでしょう。他社の同じ地域のプロジェクト等の利回りから、予定利回りが確実に出るのか調査することが可能です。
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COZUCHIを利用中の投資家さんにインタビュー
これからCOZUCHIの利用を検討している人にとって、経験者の意見は非常に参考になるものでしょう。
編集部では、2022年からCOZUCHIを利用しているHさんにインタビューをおこない、COZUCHIのサービスやリターン・リスク面について詳しくうかがいました。
多くの事業者があるなかCOZUCHIを選んだきっかけは?

WARASHIBE時代からの豊富な実績と、案件の魅力度が大きな決め手です。
マンションや地方の一戸建てに投資するクラウドファンディングもありますが、それは個人でもできます。COZUCHIでは通常は個人投資家は手を出せないような大型開発系の案件が多く、そういった開発に協力できるのが嬉しいんですよね。

COZUCHIの他にも利用された事業者はありますか?
また、それらと比べて「これぞCOZUCHI」と感じるような案件があれば教えてください。

TECROWDやCOMMOSUS、利回り不動産、大家どっとこむ、トモタクなども利用しています。
そんななかCOZUCHIでは、京都のホテル整備やリニア開発に貢献できる案件がありました。利回りも良く募集金額も大きいので、単一案件に1,000万円単位で出資することができ、COZUCHIならではだなと感じました。
利回りが良くても出資上限が低い事業者もあるなか、COZUCHIではまとまった金額をいっぺんに出資できる点でも利用価値を感じています。
COZUCHIのメリット・デメリットは?
メリット | デメリット |
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これまで出資したなかで1件償還遅延が発生したことがあるのですが、随時適切に情報開示してくれたのでやきもきせずに済みました。
公式サイトだけでなくCEO自身のX(旧Twitter)でも逐一状況を更新してくれるのでとても参考になります。
そして利回りの上振れが期待できるので、想定以上の投資になる可能性があってワクワクしますね。

デメリットとしては、やはり人気案件が多く出資したくてもできないことがある面です。特に抽選案件では5回に1回くらいの比率で当選できるというイメージです。
また標準的だとは思いますが、入金〜運用開始までに2〜3週間、運用終了〜償還までに2〜3週間かかるので、処理期間として合計1〜1.5ヶ月くらい必要なのも難点です。
運用が終わったら速やかに他の案件に出資したい気持ちがあるので、運用期間外の資金拘束時間はなるべく短くしてほしいですね。
COZUCHIの満足度を教えてください。
リターン面:
4点
利回りが5%を超える案件が多く、さらにそこから上振れる可能性もあり、平均以上のリターンが期待できます。過去に償還済みの案件では、利回り8%の虎ノ門案件で約1,000万円を3ヶ月出資し、約30万円の利益を得ました。

利回りの上振れは他の事業者にはない魅力ですよね。COZUCHIではなぜそのようなことが可能だとお考えですか?

期待値の高い案件を抜粋するセンスがあるのだと思いますが、そこは他の事業者でも同じで、想定以上の利益が出ることもあるでしょう。ただ他の事業者では上振れた分は自社の利益にしてしまうので、投資家へのリターンは予定範囲内にとどまります。
対するCOZUCHIでは「予想以上の利益が出たのに事業者だけが儲かるのはアンフェアだ」という考えがあり、上振れたら上振れた分を投資家へ還元するという方針です。CEOもXでそのような発信をしているので、そこも投資家に支持されるところでしょうね。
リスク対策面:
3点
優先劣後方式がとられてはいますが、劣後比率は大半の案件が標準的な割合の10%なので平均点にしています。ここは他の事業者と同じくらいだと思います。
案件ごとの劣後比率については各案件ページの「プロジェクト情報」に掲載されています。

また、運営のラエトリ社が銀行の融資を受けて出資している案件もあります。その場合、何かあった際は銀行への返済が最優先されるので、そのリスクも加味して投資判断が必要です。

劣後比率はだいたいどのくらいあれば安心といった感覚はございますか?

案件にもよりますが、都心などの物件価格が下がりそうにないエリアの案件であれば10%あれば十分です。海外の案件で10%だと少し心配な気もしますが、COZUCHIで扱う国内案件なら問題ないと感じています。

不動産クラウドファンディングにおいて、ご自身ではどのようなリスク管理をされていますか?

リターンがあるならリスクもあるのは当然なので、案件を分散したり魅力的な案件を厳選したりでコントロールしています。
近年、金融緩和が不動産価格に大きな影響を与えていますが、個人的には直近の都心不動産の価格高騰を考えると、都内や京都の案件はリスクが低いと考えています。
ただ、5〜10年後はどうなっているかわからないので、できるだけ短期のものを選ぶようにはしています。

あと、ときどき他の事業者を調べていると上場廃止になったなどのトピックも目にするので、事業者の経営状態には常にアンテナを張っておくようにはしています。
運用期間の長さ:
4点
一般の不動産クラウドファンディングはだいたい2年以内の短期案件が中心ですが、COZUCHIでは数ヶ月〜10年単位と多様な期間の案件を企画されていて、資金状況に応じて応募できるのが良いと思います。
ただやはり応募者数が多く、案件の更新頻度もそう多くないので、思った通りには出資できないという点でマイナス1点にしています。
運用の手軽さ:
3点
Webサイトの使い勝手は他のクラウドファンディングと同様です。マネーフォワードとも連携させて欲しいっていうのは感じますね。今は手入力でマネーフォワードに入力しています。

COZUCHIでは「ほったらかし運用が可能」と謳っていますが、実際のところどうでしょうか?
また株などは市況変動に煽られる不安が常にあるイメージですが、COZUCHIのクラウドファンディングではそのような精神的なストレスはありますか?

謳われている通り入金後はほったらかし運用が可能です。
精神面でいえば、償還時期がずれる(遅れたり早まったりする)ときに少し気になりますが、COZUCHIはそういうときの情報共有も素早いので比較的安心しています。
COZUCHIについて「詐欺」「怪しい」という声も見かけますが、利用前に不安はありましたか?

運用実績や口コミも多かったのであまり不安はありませんでした。ただし、念のため最初は都心の開発系や短期運用の案件から始めました。
COZUCHIは決して詐欺や怪しいものではなく、街にも出資者にもメリットが出るような不動産開発を真剣に考えている事業者だと思いますよ。

これからCOZUCHIの利用を検討しているユーザーに向けて、アドバイスできることはありますか?

もちろん、償還遅れや元本割れのリスクはあります。ただ、リターンを得るのにノーリスクはありえませんし、素人がワンルーム投資に手を出すよりもよほどリスクとリターンのバランスが良いと思います。
まずは少額を短期かつ都心の案件から応募してみてはいかがでしょうか。

COZUCHIでは償還遅延も発生するようですが、それを踏まえても利益の上振れや適切な情報共有など他事業者にはない魅力がたくさんあります。
Hさんは、投資について「リターンがあるものはリスクもある」という考えのもと、分散投資でのリスク管理や市場・事業者の観察は徹底しておこなうことで手堅く収益を上げている印象でした。
COZUCHIでは中長期型案件も取り扱っていますが、不動産市況は今後も変動する可能性があるので、これからCOZUCHIの利用を検討している人は物件価格の下落リスクの低い都心で、かつ短期案件から挑戦してみるとよいでしょう。
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COZUCHIに関するよくあるFAQ
COZUCHIとはどんなサービス?
COZUCHIは不動産クラウドファンディングのサービスです。
不動産クラウドファンディングは2017年の法改正により誕生した、比較的新しい不動産投資の手法です。インターネット上で簡単な手続きをするだけで小額から不動産投資ができます。
一般的に不動産投資ではまとまった資金が必要ですが、不動産クラウドファンディングは1つの物件に対して多数の出資者を募るため1口1万円程度から出資することができます。地域再生プロジェクトや商業地開発など、個人規模の投資家ではなかなか携われないような大規模なファンドにも投資できるのが魅力です。
また途中解約(買取)ができて気軽に現金化できる点も、COZUCHIならではの特徴といえます。
会員登録や口座開設、口座の維持に費用は発生しますか?
一切かかりません。ただし、COZUCHIで出資金を振込するときの振込手数料は投資家負担です。振込手数料は金融機関によって異なり、無料~数百円程度かかります。
詳しくは各銀行の公式サイトからチェックしてください。
COZUCHIを運営している会社はどこ?
COZUCHIを運営しているのは1999年に設立されたLAETOLI株式会社です。
COZUCHIにはポンジ・スキームの危険性はない?
結論からいえば、COZUCHIは安全で、ポンジ・スキームの危険性はありません。ポンジ・スキームとは詐欺の1つで、出資者から集めたお金の一部を、すでに出資金を振り込んだ別の投資家へ配当として振り込んで、かりそめの信用を得る手法のことです。
しかし、COZUCHIの運営元であるLAETOLI株式会社は東京都から「不動産特定共同事業」者としての認可を受けており、資本金1億円を用意して事業を1999年から長年継続しています。認可を受けるためには書類だけでなく監査も必要なので、詐欺目的の業者が取得できるようなものではありません。
そのため、安心して登録や投資をおこなっても問題ないといえます。
COZUCHIに詐欺の噂ってないの?
COZUCHIについて調査していると、「詐欺ではないのか」といった不安の声をあげている人も少なくないようでした。
しかし、COZUCHIの利用者から得た口コミには、詐欺や悪徳業者であるといった意見は見られませんでした。
COZUCHIは運営会社とパートナー企業の連携により実際に物件を仕入れ、ファンドを組成しています。
これまでに総額約375億円もの運用をおこなっている実績もあるため、信頼のおける事業者であるといえるでしょう。
出資の申し込み方法は?
出資の申し込み手順は以下の流れです。
- COZUCHIのファンド一覧ページから、気になるプロジェクトを選び、案件詳細へ進む
- 「契約成立前交付書面」「電子取引の重要事項」「約款」の3つの所面を確認
- 「出資する」ボタンをクリック
- 投資したい口数を入力し、同意事項をチェック
- 「このファンドに投資をする」ボタンをクリックして最終確認
- 口数・金額に間違いがないかチェックして出資を完了
投資家審査ってなに?
COZUCHIに限らず、不動産投資クラウドファンディングサービスでは新規登録(申し込み)の際に、事業者が登録希望者について審査します。
これはあくまでも投資家保護の観点からおこなわれるものです。投資家の属性(年齢・職業・年収など)や投資経験の有無、投資の目的などを申し込み時の記入内容をもとに審査し、投資への適合性を確認します。こまかな基準は事業者によって異なるため、A社の審査に落ちてもB社では通過する可能性もあります。
事業者には、投資家の目的に応じた投資勧誘をおこなうことや、犯罪収益移転防止法・その他関連諸法令を遵守することが義務付けられているため、投資家登録時には必ず投資家審査が必要です。
審査に落ちてしまうのはなぜ?
COZUCHIへ登録する際、審査に落ちてしまうのは主に書類不備が原因です。本人確認書類の提出やカメラでの撮影がうまくいっていなかったり、記入された内容と本人確認書類の内容が異なっていたりすると審査に落ちることがあります。
投資家登録は何度でも申し込みできるので、審査に落ちた場合は不備を訂正し、再度登録申請しましょう。
分配金はいつ支払われるの?
各プロジェクトの運用期間末日から30日以内が原則となります。
プロジェクト運用終了時に具体的な支払い予定日を記載したメールが送付されるので、漏れなく確認しておくようにしましょう。
分配金には税金がかかるの?
分配金に対する税金の取り扱いは、個人・法人により異なります。
個人の場合、分配金は「雑所得」扱いとなるため総合課税対象となります。
20.42%の源泉徴収後の金額が取引口座に振り込まれますが、厳選分離課税ではないため投資家自身での確定申告が必要です。
確定申告は毎年2月16日~3月15日に管轄の税務署でおこないます。

1〜12月の間に確定した利益について、翌年1〜3月に「支払調書の控え」がファンド運営企業から送付されるため、申告の際に使いましょう。
法人の場合、組合決算により確定した利益の金額に基づき、益金計上する必要があります。
COZUCHIで利益が出る仕組みは?
COZUCHIは不動産クラウドファンディングのサービスなので、不動産を購入・運用する資金を利用者から「出資金」として集め、得た利益を出資者全員に再分配しています。
主な利益としては、インカムゲイン型の場合は家賃収入、キャピタルゲイン型の場合は土地や物件を値上がりした段階で高く売却し得た差益が挙げられます。
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COZUCHIと他の不動産投資クラウドファンディングの違いは?
COZUCHIの他にも、不動産投資クラウドファンディングサービスにはさまざまな種類があります。
マイナビ会員1,000人を対象にしたアンケートでは、1位がCOZUCHI、2位がみんなで大家さん、3位がASSECLIという結果でした。どれも人気のサービスではありますが、その中でもCOZUCHIは「運営20年以上の老舗」「少額1万円から投資可能」「途中解約可能」など、投資初心者でも取り組みやすくなっています。
一方で想定利回りも他社と比較して高水準、さらに上限リターンがないため、しっかりと利益も期待できるサービスと言えるでしょう。
アンケート調査項目 |
・人気度、知名度(回答数) ・運営会社の規模や信頼度に対する満足度 ・取扱ファンドの量や質に対する満足度 ・手続きのスムーズさに対する満足度 ・想定利回りに対する満足度 ・実際の配当に対する満足度 ※調査方法:マイナビ会員アンケート 実施期間:2023/4月 回答者数:1,000人 |
もっと詳しく比較情報を知りたい人は、人気の不動産投資クラウドファンディング12社を比較した記事がおすすめです。
まとめ
数億円の不動産も、COZUCHIなら1万円の少額から投資が可能です。リスクを抑える優先劣後方式を採用していたり、リターンに上限を設定しなかったりと、ローリスクながらハイリターンな資産運用を目指せる仕組みがあります。
COZUCHIを運営するLAETOLI株式会社は上場企業ではありませんが、20年以上の歴史ある企業のため信頼度も厚いです。
COZUCHIでは幅広いジャンルの不動産案件が多く、その利回りも比較的高めと評判です。手軽に不動産投資をしたい人、地域活性化や社会貢献に参加したい人はぜひCOZUCHIを検討してみてください。
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※「マイナビニュース土地活用・不動産投資」は以下に記載されたリンク先からの情報をもとに、制作・編集しております。
・https://www.fsa.go.jp/news/30/20190328_summary.PDF
・https://www.fsa.go.jp/news/r4/kokyakuhoni/20230120/kpi_toushin_230120.pdf
・https://www.mlit.go.jp/kankocho/minpaku/overview/minpaku/law1.html
・https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/content/001411696.pdf
・https://www.fsa.go.jp/
監修者情報

◆記事で紹介した商品・サービスを購入・申込すると、売上の一部がマイナビニュース・マイナビウーマンに還元されることがあります。◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。◆紹介している情報は、必ずしも個々の商品・サービスの安全性・有効性を示しているわけではありません。商品・サービスを選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。◆記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。