Rimple(リンプル)は、2020年にサービスが開始されたばかりの不動産投資型クラウドファンディングサービスです。
東証プライム市場上場のプロパティエージェント株式会社が運営しているRimpleは、本当に信用できるサービスなのか、投資を行う上でデメリットは発生しないのかと、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、Rimpleをおすすめしたい人の特徴や投資を行うメリット・デメリット、取り扱っているファンドの実績、投資を始めるときの流れなどを解説しているので、Rimpleで投資を始めようと考えている方は参考にしてください。
- 1口1万円から投資できる!
- ポイントを使って投資できる!
- 東証プライム市場上場企業なので安心して投資できる!
編集部では、少額から出資できるサービスとして以下のサービスもおすすめしています。
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利用者の満足度、利回りや運用実績などを加味し、編集部がおすすめする不動産クラウドファンディングサービスを3つ厳選しました。
低リスクで実績豊富な事業者が運営するサービスばかりなので、初心者でも安心です。3つとも併用して分散投資にもおすすめです!
利用者人気1位のCOZUCHI(コヅチ)は、不動産の市場価値が高いファンドが豊富なため、想定利回りが高いのが特徴!
また、元本割れも過去に出したことはなく、途中解約も可能なので安心して投資が可能!
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Rimple(リンプル)とは?おすすめの人と5つの特徴
- 最低投資額:1万円〜
- 想定利回り(年利):4.0~5.0%
- 運用期間の目安:6~12ヶ月
- 主な投資先:マンション
- 出資形態:優先劣後方式
- 上場の有無:有(東証プライム市場上場)
- 会員登録料:0円
- サービス開始日:2020年2月5日
- 登録者数:13.5万人(2020年12月時点)
Rimple(リンプル)の口コミ
1万円から少額投資できるのは始めやすいです(20代/大阪府)
ポイントを使って投資できるのが気軽にできて良いですね(30代/神奈川県)
希望のファンドに投資できるとは限らないのは残念です。(50代/神奈川県)
Rimpleは、次のような方におすすめのクラウドファンディングサービスです。
- ポイントを利用して投資したい方
- 短期間で運用したい方
- 信用できる運営会社のサービスを利用して投資したい方
- 元本割れのリスクを軽減したい方
- 投資に手数料をかけたくない方
不動産クラウドファンディングのおすすめについて、さらに詳しく知りたい方は下記の記事をあわせて読んでみてください。
1万円からお手軽に不動産投資!おすすめの不動産投資クラウドファンディング
他社ポイントから出資可能な不動産投資
Rimpleでは、現金の代わりに「リアルエステートコイン」という、1コインあたり1円の価値があるコインを利用して投資を行えます。
さらに他社サービスで貯めたポイントを、リアルエステートコインに換えて投資に使うことも可能です。
- モッピー
- ハピタス
- セゾンポイント
- プレミアム優待クラブポイント
- Wills
交換レートや最低交換ポイントは、サービスによって異なるのでご注意ください。Rimpleは最低投資額が1万円からなので、リアルエステートコインが1万円分に満たない場合は、現金を追加する必要があります。
投資したファンドが終了した際は現金で返還されるので、コインが戻ってくることはありません。
運用期間の目安は6ヶ月
Rimpleで募集しているファンドの多くは運用期間が短く設定されています。最短で6ヶ月未満が最も多く、最長でも12ヶ月未満です。短期運用だと利益が得にくいため投資効率が悪くなる場合もありますが、資金が長期間ロックされなくなるという利点もあります。
ソーシャルレンディングサービスで、1つのファンドに長期間お金を預けることに不安がある方や、返済遅延や貸し倒れのリスクをなくしたいという方は、Rimpleで短期運用にチャレンジしてみましょう。
上場企業によって運営されている
Rimpleを運営しているプロパティエージェント株式会社は、不動産投資型クラウドファンディング事業の他に、賃貸管理や不動産開発・販売などを行っています。会社は2004年に設立され、2015年に東証プライム市場に上場しました。売上高も2021年3月期には270億円に到達しています。
東証プライム市場に上場しているため、知名度が高く信頼性の高い会社です。社会的信用があり業績も安定している会社なので、安心して投資を行うことができます。
出資形態は優先劣後方式
Rimpleでは優先劣後方式という出資形態を採用しています。優先劣後方式とは、不動産価格の下落などによって利益が当初の見込みよリ減ってしまった場合でも、元本割れのリスクから投資家を救済してくれる仕組みです。
優先劣後方式では、クラウドファンディング事業者も投資家と同様に出資を行い、投資家の資金を優先出資として管理します。何らかの理由で損失が発生した場合は事業者が劣後出資となるため、投資家の投資資金が減ることはありません。損失は事業者が負担してくれるので、よほど損失が大きくない限りは投資家が損をすることはないシステムです。
手数料がほとんどかからない
クラウドファンディングサービスによっては、登録時や退会時に手数料が請求される場合があります。Rimpleではほとんどの手数料を無料としているため、手数料の負担が少なく済みます。Rimpleの手数料を項目ごとにまとめた表を確認していきましょう。
手数料の項目 | 費用 |
---|---|
会員登録 | 無料 |
口座開設 | 無料 |
投資申し込み | 無料 |
入金(振込) | 有料 |
出金 | 無料 |
退会 | 無料 |
Rimpleで手数料がかかるのは出資金の入金時のみです。入金(振込)手数料は、利用する金融機関や選択する振り込み方法によって金額が異なります。会員登録や口座の開設、退会には手数料がかかりません。
Rimple(リンプル)で不動産クラファンする4つのメリット
Rimpleと他のクラウドファンディングサービスにはどのような違いがあるのでしょうか。Rimpleで不動産投資を行うメリットは、次の通りです。
- 少額から不動産投資が可能
- 優先出資の割合が高い
- 担保が不動産のため元本割れリスクが低い
- 信頼度の高い会社が運営している
これらのメリットについて詳しく確認していきましょう。
メリット①少額から不動産投資が可能
Rimpleでは最低投資額が1万円に設定されているので、多額の資金を準備することが難しい方や出資するのが不安な投資初心者の方も、気軽に不動産投資を始めることができます。
クラウドファンディングでは元本割れのリスクを否定することはできませんが、少額出資により不動産投資の損失を軽減することが可能です。
メリット②優先出資の割合が高い
Rimpleでは優先劣後方式の出資形態をとっていますが、プロパティエージェント株式会社が負担する出資額の割合は、国内でも最高水準の30%です。
投資家は優先出資者で、プロパティエージェント株式会社は劣後出資者になるため、万が一損失が発生しても30%に達しない限りは、投資家の元本割れは回避できます。
メリット③担保が不動産のため元本割れリスクが低い
元本割れリスク軽減のための取り組みとして、Rimpleでは不動産を担保としています。物件が担保となっている場合は、大幅な元本割れを起こすリスクが極めて低いです。
優先劣後出資の仕組みと組合わせることにより、元本割れのリスクを最小限に抑えることができます。
メリット④信頼度の高い会社が運営している
Rimpleを運営しているプロパティエージェント株式会社は、審査の厳しい東証プライム市場に上場しています。東証プライム市場に上場しているということは、国内でも最大規模の市場への参入が許可されているということです。
一般的に、東証プライム市場に上場している会社は社会的信用が高いと判断されます。
プロパティエージェント株式会社は売上高の推移も右肩上がりで、これまでに数多くの不動産投資物件を扱ってきた実績があります。そのように信頼できる会社が選んだファンドなので、投資家は安心して出資できるのです。
Rimple(リンプル)で不動産クラファンするデメリット・注意点
Rimpleで不動産投資を行うデメリットは次の通りです。
- 出資者は抽選で決まる
- 中途解約は不可である
投資を始める前に、デメリットを必ず把握しておきましょう。
デメリット①出資者は抽選で決まる
Rimpleでは、募集しているファンドの出資者を抽選で決めています。先着順ではなく抽選なので、ファンドの出資者になれるかどうかは完全に運任せです。収益が期待できる人気ファンドの場合は、応募が殺到して倍率が跳ね上がるため、出資者になれる確率はさらに低くなるといえるでしょう。
Rimpleは2020年に開始されたばかりのサービスですが、登録者数はすでに13万人を超えています。しかし募集が開始される頻度も月に1~2回で、ファンドに出資できる人は現時点では限られているのが現状です。将来的に、ファンドの募集が増えたり当選確率が上がったりする可能性もあるので、改善されることを期待しましょう。
デメリット②中途解約は不可である
ファンドの出資者になった場合は、基本的に途中で解約することはできません。「やむを得ない理由がある場合は解約できる」とRimpleの公式サイトに記載されていますが、事業者の信用低下が明らかになった場合のみで、自己都合による解約は原則不可です。
出資中にネットから退会手続きや出資契約解除をすることはできますが、投資した資金が返ってくる可能性は低いです。資金が拘束されてしまう場合があることは覚えておきましょう。
2024年11月最新|Rimple(リンプル)ファンド情報
Rimple(リンプル)の過去のファンド実績一覧
ここからは、Rimpleが扱っているファンドの実績から挙げられる特徴や、利回りの傾向を解説していきます。Rimpleの公式サイトに掲載されている最新のファンドや、募集が終了しているファンドの情報は下記の表にまとめました。
ファンド名 | 予定分配率(年利) | 運用期間 | 募集倍率 | 調達金額 |
---|---|---|---|---|
Rimple’s Selection #1 | 10.0% | 6ヶ月 | 1640.44% | 3,600万円 |
Rimple’s selection #19 | 3.4% | 6ヶ月 | 553.39% | 9,070万円 |
Rimple’s selection #25 | 3.1% | 6ヶ月 | 576.6% | 8,750万円 |
4億1,339万円応募があった「Rimple’s Selection #1」
Rimpleが扱っている投資物件は、すべて東京都内にあります。最初に提供したRimple’s Selection #1(クレイシア新宿)は、予定分配率が年利10%で設定されていたため応募が殺到し、出資総額3,600万円に対して4億1,339万円分の応募が集まりました。募集倍率は1640%を超えています。
応募倍率553%の「Rimple’s Selection #19」
Rimple’s Selection #19は、2021年7月23日から募集が開始された東京都台東区にある物件です。こちらは予定分配率が3.4%とそこまで高くないものの、出資総額9,700万円に対し3億5,135万円の募集がありました。応募倍率は553%なので、Rimple’s Selection #1と比べると落ち着きましたが、それでも人気が高いことがわかります。
募集倍率576%の「Rimple’s Selection #25」
Rimple’s Selection #25は、2021年10月22日に募集が開始されたRimpleの最新ファンドです。こちらも予定分配率がさらに低い3.1%にもかかわらず、出資総額8,750万円に対し6億1,250万円の募集総額でした。募集倍率は576%なので、Rimpleが選ぶファンドの人気が継続していることがうかがえます。
Rimpleで投資をする流れ
Rimpleで投資を行うときの流れは、次の通りです。
- 会員登録
- ファンド一覧より応募
- 契約締結後に入金
- 運用開始
- 運用完了後、分配
流れの詳細を確認していきましょう。
会員登録をする
まずはRimple公式サイトにアクセスして会員登録を行います。会員登録を行うための必要事項を入力したあとは、本人確認審査のために本人確認書類が必要です。以下のいずれかの書類を準備しましょう。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- 在留カード
本人確認書類の住所は現住所と一致している必要があります。また、本人確認書類の他に下記の補完書類も必要です。
- 社会保険の領収書
- 納税通知書(国税または地方税)
- 公共料金の領収書
これらの補完書類は本人名義で、発行後6ヶ月以内のもののみ有効です。会員登録完了後に本人確認ハガキが郵送されてくるので、忘れずに受け取りましょう。
ファンド一覧より応募
会員登録が済んだら、ファンド一覧から募集中のファンドに応募することができます。ファンドに応募する際は事前に契約成立前書面の確認が必要です。また、本人確認がとれていない場合やプロフィール情報の変更を申請している場合は、ファンドに応募することができません。応募後は抽選が行われて出資者が決定します。
契約締結後に入金
抽選で当選した場合は、登録しているメールアドレスに連絡が届きます。
「不動産特定共同事業契約書 兼 契約成立時書面」の確認後に契約締結となるので、出資金をRimpleが指定する口座に入金してください。入金する際の振込手数料は出資者が負担します。
リアルエステートコインを所持している場合は自動でコインが出資額に充当され、10,000コイン所持している場合は、10,000円分の現金として出資することが可能です。
運用開始
Rimpleが指定した口座への入金が確認されると、その旨がメールで通知されます。運用しているファンドの進捗はメールで随時連絡が来る仕組みです。公式サイトのファンド詳細情報でも確認できるので、気になる方はチェックしてみてください。
運用完了後、分配
運用期間が終了すると、翌月末までに登録口座へ出資金と分配金の振り込みが行われます。分配金は雑所得なので、20.42%の源泉徴収があることを把握しておきましょう。確定申告に必要な年間取引報告書は、取引翌年の1月上旬に交付されます。運用報告である財産管理報告書は、マイページの交付書面で確認することが可能です。
まとめ
サービスが開始されてからまだ日が浅いRimpleですが、1口1万円から気軽に始めることができ、東証プライム市場上場の会社が運営しているので信頼性も高いです。投資初心者でも安心して利用できます。
しかし抽選制のため、簡単にRimpleの提供するファンドの出資者になれるわけではありません。メリットだけでなく、デメリットもきちんと把握した上で投資を検討してください。
Rimpleではサイト上で会員登録するだけで投資を開始できます。Rimpleで投資を行うための流れを覚えて、賢くスマートな不動産投資を始めましょう。
※「マイナビニュース土地活用・不動産投資」は以下に記載されたリンク先からの情報をもとに、制作・編集しております。
・https://www.fsa.go.jp/news/30/20190328_summary.PDF
・https://www.fsa.go.jp/news/r4/kokyakuhoni/20230120/kpi_toushin_230120.pdf
・https://www.mlit.go.jp/kankocho/minpaku/overview/minpaku/law1.html
・https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/content/001411696.pdf
・https://www.fsa.go.jp/
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